デジタル一眼レフカメラの場合
 ■カメラの設定
  1. 絞り、シャッタースピードはマニュアルモード(カメラによってはバルブモード)で設定
    絞りは8~11程度(花火までの距離、カメラによって異なるので試し撮りをして決める)
    シャッタースピードはバルブ(シャッターボタンを押している間撮影が続行される)
  2. フォーカスはマニュアルフォーカス
    オートフォーカスでは瞬時に撮影できないのでマニュアルフォーカスで撮影する
    花火が開くであろう距離(例えば花火打ち上げ地点よりやや遠景)にピントを合わせ、ピントリングをセロテープで固定しておく
    暗くなると遠景が見えなくなる場合があるので、明るいうちにピントを合わせておく(推奨)
  3. ISO感度は100程度に設定
    オートでは全体を明るく写そうとするので意図した撮影ができない
  4. ホワイトバランスは晴天
    鮮やかな色が撮影できるよう晴天(オートでは白っぽく撮影されてしまう)
  5. ノイズリダクションはON
    長時間露出のためノイズが発生するので、ノイズを取り除く設定をONにしておく
 ■具体的な撮影手順
  1. カメラを三脚で固定する
  2. 花火の大きさに応じてズームリングでズームする
    打ち上げ花火の場合は連発されるので1発目でズームし、2発目以降で撮影すると失敗が少なくなる
    慣れてくると、プログラムで花火の大きさを予測し打つち上がった瞬間にズームできるようになる
  3. 花火が開く直前にシャッターボタンを押しバルブで撮影する
  4. 不要な光を取り込まないよう、花火が消えたらシャッターを閉じる
    花火が消える前にシャッターを閉じると光跡が途中で切れてしまうので要注意
  5. 慣れないうちは、打ち上げ花火(単体)だけの撮影がお勧め
    慣れてきたら、打ち上げ花火の光跡や複数の花火、背景や前景などを写しこむようにする
  6. 複数の花火を一コマに撮影する場合は、複数の花火が打ち上がっている間シャッターボタンを押し続け、撮影を続ける
    時間をあけて複数の花火を撮影する場合は、最初の花火が消えたらレンズの前に覆い板(黒色が望ましい)をあて、次の花火が打ちあがったら覆いを外して撮影を続行する(この間シャッターボタンは押し続けたまま)
  7. 複数の花火や連続して打ちあがるスターマインを撮影すると、複数の花火の光が取り込まれ露出オーバーになる(真っ白になる)ので要注意
 ■撮影場所
  1. 良好な撮影場所を確保するため、開始2~3時間前には現地入りする
  2. 花火打ち上げ地点を確認し、できるだけ風下にならない場所をさがす
  3. 可能であれば、背景(あるいは前景)が写し込める場所を選ぶ
  4. 海岸の場合、潮が満ちてくることがあるので、水辺は避ける
  5. 三脚を立てるので後の人に迷惑をかけないよう、最後列がのぞましい
 ■当日の持ち物
  1. カメラ
  2. レンズ(標準ズームレンズで可)
  3. 三脚(長時間露出なので必須)
  4. レリーズ(長時間露出なので必須)
  5. セロテープ(ピントリング固定用)
  6. 黒色の覆い版(一コマに複数の花火を撮影する場合)
  7. 折りたたみ式椅子(あれば便利)
  8. 折りたたみ傘(雨が降ってきても傘があれば撮影は可能)
  9. 懐中電灯(あたりが暗いのであれば便利)
  10. プログラム(駅頭や会場のどこかで配布している、インターネットで入手できる場合もある)

 コンパクトカメラの場合
  1. 花火撮影モードがあるコンパクトカメラが便利
  2. 花火撮影モードがなくても、マニュアルモードで上記のような設定ができれば可
  3. カメラを三脚で固定する(露出時間が長くなるので必須)
  4. 花火撮影モードに設定し、花火の大きさに応じてズームしておく
  5. 花火が開く直前にシャッターボタンを押す

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