四季折々の花(泉の森~ふれあいの森) 秋
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アマチャヅル|甘茶蔓 泉の森 2012/09/02
アマチャヅル ウリ科、全国に分布、山地や藪などに生育、つる性、多年草。8~9月ごろ、星形をした黄緑色の花を総状につける。雌雄異株。実は熟すると黒緑色になる。名前の由来は「生の葉をかむと甘みがあるので、花祭りの甘茶をつくるアマチャ(アジサイの仲間)になぞらえたことから」。


ガガイモ|蘿芋 ふれあいの森 2014/09/03
ガガイモ ガガイモ科、北海道~九州に分布、つる性、多年草。8月ごろ、葉腋から花序を出し淡紫色の花をつける(花の内側に白毛が密生するので白っぽく見える)。雄しべと雌しべが合着してづい柱を作る。名前の由来は「古名をカガミといい、カガミイモが転じたもの」など。茎を切ると白い液が出るのでチチクサ(乳草)とも呼ばれている。


ミソハギ|禊萩 泉の森 2014/09/03
ミソハギ ミソハギ科、北海道~九州に分布、水辺に生育、多年草。7~8月ごろ、紅紫色の花をつける。名前の由来は「枝を水に 浸して仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をしたことからミソギハギ、それがミソハギになった」。旧盆のころに咲き仏前に供えられるのでボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)とも呼ばれている。


ガンクビソウ|雁首草 泉の森 2007/09/04
ガンクビソウ キク科、本州~九州に分布、多年草。6~10月ごろ、黄色の花を下向きにつける(花の形は先が細くなった卵球形)。名前の由来は「花の形がが煙管(きせる)の雁首(がんくび)を連想させることから」。似ている花→サジガンクビソウヤブタバココヤブタバコ


センニチコウ|千日紅 ふれあいの森 2007/09/04
千日紅 ヒユ科、アメリカ熱帯地方原産、1年草。7~9月ごろ、紫紅色の花をつける(花の色は紫、桃、白などの品種もある)。名前の由来は「花の色が長時間にわたってあせないことから」。センニチソウ(千日草)とも呼ばれている。


ヤブタバコ|藪煙草 泉の森 2007/09/04
ヤブタバコ キク科、全国に分布、1~2年草。9~11月ごろ、黄色の花を一個一個つける(花の形は鐘状球形で、花柄はなく枝に直接付ける)。茎は0.5~1mほどで止まり放射状に枝を伸ばす。名前の由来は「藪に生え根元の葉(根生葉)がタバコの葉に似ていることから」。似ている花→コヤブタバコガンクビソウサジガンクビソウ


ワルナスビ|悪茄子 ふれあいの森 2014/09/04
ワルナスビ ナス科、北アメリカ原産、要注意外来生物、多年草。6~10月ごろ、白~淡紫色の花をつける。実は熟すと黄色になる。名前の由来は「ナスに似た花を咲かせるが、茎と葉にとげがあり、根茎を四方八方に張り繁殖力が強いことから」。オニナスビ(鬼茄子)とも呼ばれている。


ワレモコウ|吾木香|吾亦紅 泉の森 2014/09/04
ワレコモウ バラ科、北海道~九州に分布、多年草。8~10月ごろ、暗赤紫色の花を上から順次つける(花弁はなく、萼(がく)が4裂して花弁状になる)。名前は「われもこうありたい」との思いをこめてつけられたと言われている。なお、吾木香は「 わが国の木香(モッコウ=根に芳香のあるキク科の植物)」の意、吾亦紅は「われもまた紅い」の意。


ヤブラン|藪欄 泉の森 2008/09/05
ヤブラン ユリ科、本州~沖縄に分布、多年草。8~10月ごろ、淡紫色の花をつける。実は熟すと光沢のある黒色になる。名前の由来は「ヤブ(藪)のようなところに生え葉がランに似ていることから」。


ナツズイセン|夏水仙 泉の森 2012/09/06
ナツズイセン ヒガンバナ科、中国原産、多年草。8~9月ごろ、淡紅紫色の花を横向きに数個つける。名前の由来は「葉がスイセンに似ていて、花が夏咲くことから」。ヒガンバナやキツネノカミソリ同様、花を咲かせる時期は葉がないのでハダカユリ(裸百合)とも呼ばれている。


キクイモ|菊芋 ふれあいの森 2013/09/07
キクイモ キク科、北アメリカ原産、要注意外来生物、多年草。9~10月ごろ、黄色の花をつける(キクのような黄色の舌状花と黄褐色の筒状花)。江戸時代末期に飼料用として伝来、戦争中に食用として栽培され、野生化したものがある。名前の由来は「花がキクに似ていて地下にショウガのような塊茎(かいけい)を作ることから」。


クズ|葛 ふれあいの森 2013/09/07
クズ マメ科、全国に分布、秋の七草、つる性、多年草。7~9月ごろ、紅紫色の花を総状につける。根から取ったでんぷんは葛粉として和菓子の材料に、根を乾燥したものは漢方薬の葛根湯(かっこんとう)に用いられる。蔓(つる)は民具の材料になる。名前の由来は「かつて大和国(奈良県)の国栖(くず)が葛粉の産地であったことから」。


タマスダレ|玉簾 ふれあいの森 2006/09/07
タマスダレ ヒガンバナ科、ペルーの原産、常緑、多年草。8~10月ごろ、白色の花をつける(花の色は桃、黄色がある)。名前の由来は「花を玉に、細長い葉を簾(すだれ)に見立てたことから」。ギョクレン(玉簾)とも呼ばれている。似ている花→アマナ


シュウカイドウ|秋海棠 ふれあいの森 2012/09/08
シュウカイドウ シュウカイドウ科、中国原産、日陰の湿気のある所に生育、多年草。8~10月ごろ、淡紅色の花をつける。雌雄同株、上を向いているのが雄花、下に垂れているのが雌花。名前の由来は「秋にカイドウ(海棠=バラ科の木本)に似た花を咲かせることから」、「漢名の秋海棠の音読みから」など。


センニンソウ|仙人草 泉の森 2013/09/08
センニンソウ キンポウゲ科、全国に分布、つる性、多年草。8~9月ごろ、白色の花をつける(花弁に見えるのは萼片)。名前の由来は「種子の先にのびる銀白色の毛を仙人のヒゲや白髪に見立てたことから」。有毒なので牛も馬も食べないのでウマクワズ(馬食わず)とか、食べても牛の歯が抜けてしまのでウシノハコボレ(牛の歯毀れ)とも呼ばれている。


フジカンゾウ|藤甘草 泉の森 2011/09/08
フジカンゾウ マメ科、本州~九州に分布、多年草。8~9月ごろ、淡桃色の花をつける。花はヌスビトハギよりやや大きく、葉は5~7小葉(ヌスビトハギは3小葉)。名前の由来は「花がフジ(藤)のようで葉がカンゾウ(甘草)に似ていることから」。似ている花→ヌスビトハギアレチヌスビトハギ


タカサブロウ|高三郎 ふれあいの森 2007/09/09
タカサブロウ キク科、本州~沖縄に分布、湿地に生育、1年草。8~9月ごろ、白色の花をつける(舌状花が白色、筒状花は緑白色)。名前の由来は「目のただれを直す薬草(タタラビソウ)が転じた」「貧しい高三郎という人が茎を使って字を書いた」など。茎を折ると出てくる黒い汁で字を書けるのでボクトソウ(墨斗草)とも呼ばれている。


ツルボ|蔓穂 泉の森 2011/09/09
ツルボ ユリ科、全国に分布、多年草。8~9月ごろ、淡紅紫色の花をつける。春に花を咲かせるものもある。花径にはふつう葉がつかない。名前の由来は「蔓のような花穂をつけることから」など。公家が宮中に参内する時に従者がさしかけた傘に似ているのでサンダイガサ(参内傘)とも呼ばれている。


アレチヌスビトハギ|荒地盗人萩 泉の森 2012/09/10
アレチノヌスビトハギ マメ科、北アメリカ原産。7~9月ごろ、青紫色の花をつける(ヌスビトハギよりやや大きい)。葉は3小葉からなる(葉の両面に毛が密生している)。実は扁平で5~6個が連なり、カギ状の毛が密生し衣服に付して散布される。名前の由来は「ヌスビトハギに似ていて荒地に育つから」。似ている花→ヌスビトハギフジカンゾウ


ギンミズヒキ|銀水引 泉の森 2012/09/10
ギンミズヒキ タデ科、全国に分布、多年草。8~10月ごろ、細い総状花序に小さな白色の花をつける(花弁のように見えるの花被片は4枚とも白い)。ミズヒキは、上側の3枚が赤く、下側の1枚が白い。 名前の由来は「ミズヒキの仲間で白色の花をつけるから」。似ている花→ミズヒキヒメキンミズヒキ


ヌスビトハギ|盗人萩 泉の森 2012/09/10
ヌスビトハギ マメ科、全国に分布、多年草。7~9月ごろ、淡紅色の花をつける。葉は3小葉からなる。実は扁平で2個が連なり、カギ状の毛が密生し衣服に付して散布される。名前の由来は「実の形が盗人の忍び足の形に似ていることから」など。似ている花→アレチヌスビトハギフジカンゾウ


ママコノシリヌグイ|継子の尻拭 ふれあいの森 2012/09/10
ママコノシリヌグイ タデ科、全国に分布、1年草。5~10月ごろ、枝先に赤い花を10個ほどつける。 花被は5裂し、先端部は赤色、基部は白色。茎や葉柄に下向きの鋭い刺があり、葉は互生し三角形。名前の由来は「憎い継子の尻はこの草で拭くという連想から?」。茎や葉にトゲががあるのでトゲソバとも呼ばれている。


ミズヒキ|水引 泉の森 2012/09/10
ミズヒキ タデ科、全国に分布、多年草。8~10月ごろ、細い総状花序に小さな赤色の花をつける(花弁のように見える花被片は上側の3枚が赤く、下側の1枚は白い)。名前の由来は「花を上から見ると赤く、下から見ると白く見えるので、祝い事で使う紅白の水引に似ていることから」。似ている花→ギンミズヒキヒメキンミズヒキ


ミヤギノハギ|宮城野萩 郷土民家園 2011/09/11
ミヤギノハギ マメ科、日本海に自生するケハギより作られた栽培種、落葉低木。8~10月ごろ、紫紅色の花をつける。枝が地面に接するほどしだれる。名前の由来は「仙台市の宮城野が原産だから」「美しい花を咲かせ風情があるので宮城野の名を冠した」など。


ヤマホトトギス|山杜鵑草 泉の森 2008/09/13
ヤマホトトギス ユリ科、北海道(西南部以南)~九州に分布、山野の林内に生育、多年草。8~10月ごろ、紅紫色の斑点のある花をつける(花被片の上半分が強く反り返る)。名前の由来は「花の紋様が小鳥のホトトギスの胸の斑紋に似ていて山野に咲くことから」など。似ている花→ホトトギスタイワンホトトギス


イガホオズキ|毬酸漿 泉の森 2009/09/14
イガホオズキ ナス科、北海道~九州に分布、多年草。6~8月ごろ、淡黄白色の花を下向きにつける。ガクはホオズキのように赤くならず、基部から徐々に太くなってイガ状の球形になる。名前の由来は「ガクがイガ状の球形になるから」。


イヌホオズキ|犬酸漿 泉の森 2009/09/14
イヌホオズキ ナス科、全国に分布、1年草。8~10月ごろ、白色の花をつける(花冠は深く5裂しそり返る)。実は熟すと黒色になる。名前の由来は「ホオズキやナスに似ているものの役に立たないことから」。バカナスとも呼ばれている。


ウド|独活 泉の森 2014/09/14
ウド ウコギ科、全国に分布、山野に生育する多年草。8~9月ごろ、白色の小さな花を球形につける。秋になる黒色の液果をつける。「ウドの大木(図体はでかいが役に立たない)」との慣用句があるが、若葉は山菜として食用になり、根は独活(どくかつ)と呼ばれ薬用になる。似ている花→ヤツデ


エノキグサ|榎草 泉の森 2009/09/14
エノキグサ トウダウグサ科、全国に分布、1年草。8~10月ごろ、薄紅色の花をつける。上部につく穂状の雄花が落下し、下部につく編み笠を裏返したような包葉(総苞)に包まれている雌花と受粉する。名前の由来は「葉がエノキの葉に似ていることから」。包葉が編み笠を裏返したような形をしているのでアミガサソウ(編笠草)とも呼ばれている。


オトコエシ|男郎花 泉の森 2009/09/14
オトコエシ オミナエシ科、北海道~九州に分布、多年草。8~10月ごろ、白色の花を散房状に多数つける。名前の由来は[オミナエシ(女郎花)にくらべ強く丈夫そうに見えるから」。


カラスノゴマ|烏の胡麻 泉の森 2009/09/14
カラスノゴマ シナノキ科、本州~九州に分布、1年草。8~9月ごろ、黄色の花をつける。花弁は5枚、メシベを囲むように仮オシベが5本あり、その外側に長さの異なるオシベが15本並んでいる。名前の由来は「種子をカラスの食べるゴマに例えたことから」。


ノハラアザミ|野原薊 泉の森 2014/09/14
ノハラアザミ キク科、本州(中部地方以北)に分布、乾いた草地に生育、多年草。8~10月ごろ、枝先に紅紫色の花を上向きにつける。花をつつむ総苞(そうほう)は鐘形で粘らない。総苞片は上向きにややそり返る。名前の由来は「野原に咲くアザミという意から」など。似ている花→ノアザミタイアザミ


ハッカ|薄荷 泉の森 2014/09/14
ハッカ シソ科、北海道~九州に分布、湿地に生育、多年草。8~10月ごろ、上部の葉腋に淡紫色の花を輪生する。葉は対生し、軽くこするとハッカの匂いがする。名前の由来は「中国で古来から生薬として利用されてきた漢名の薄荷(はかく)から」。葉をもんで目薬のかわりに用いられていたのでメグサ(目草)とも呼ばれている。


ヒヨドリジョウゴ|鵯上戸 泉の森 2010/09/15
ヒヨドリジョウゴ ナス科、全国に分布、つる性、多年草。8月~9月ごろ、白色の花を下向きにつける。実が熟すと鮮やかな赤色になり、冬になっても残るので冬枯れの野によく映える。名前の由来は「冬になっても残る赤い実をヒヨドリが好んで食べることから(実際は好んでは食べない)」。


ノブキ|野蕗 泉の森 2007/09/17
ノブキ キク科、北海道~九州に分布、多年草。8~10月ごろ、白色の花をつける。花の周りに雌花があり、中心部に両性花がある(両性花は結実しない)。名前の由来は「葉がフキ(蕗)の葉に似ていることから(フキの花は春先に咲くフキノトウ)」。


カゼクサ|風草 泉の森 2007/09/17
カゼクサ イネ科、本州~九州に分布、多年草。8~10月ごろ、紫色を帯びた小穂をつける。オオバコのように道ばたや田畑のあぜ道など人に踏まれるところに生育する路上植物。 名前の由来は「わずかな風でもなびくことから」「中国名のフウチソウ(知風草)と誤認した」など。道ばたに多いのでミチシバ(道芝)とも呼ばれている。


カリガネソウ|雁草|雁金草 泉の森 2015/09/19
カリガネソウ シソ科、全国に分布、山地や林床の湿ったところに生育する多年草。8~9月ごろ、青紫色の花をつける。花弁は5枚で、雄しべと雌しべが上に長く突出し弓形に垂れ下がる。名前の由来は「花の形がガン(雁)の飛ぶ姿に似ていることから」など。花の姿が帆掛け船に似ているのでホカケソウ(帆掛草)とも呼ばれている。


コセンダングサ|小栴檀草 泉の森 2012/09/20
コセンダングサ キク科、熱帯地方原産、要注意外来生物、1年草。9~11月ごろ黄色の花をつける(通常は筒状花だけ、白い舌状花があるものもある)。総苞片はへら形で短い。名前の由来は「葉の形が樹木のセンダン(栴檀)に似ていて、センダングサより小さいから」。似ている花→アメリカセンダングサ


アメリカセンダングサ ふれあいの森 2012/09/22
アメリカセンダングサ キク科、北アメリカ原産、要注意外来生物、1年草。9~10月ごろ、黄色の花をつける(舌状花は小さく目立たない)。総苞片(6~12枚)は長く、花弁状になる。名前の由来は「アメリカから渡来したセンダングサだから」。セイタカタウコギとも呼ばれている。似ている花→コセンダングサ


イヌタデ|犬蓼 泉の森 2012/09/22
イヌタデ ダテ科、全国に分布、1年草。6~10月ごろ、紅色の小さな花を多数つける(白色の花もある)。名前の由来は「香辛料として食されているヤナギタデに対し、葉に辛味がなく役に立たないことから」。小さな赤い花をお赤飯に見立ててアカマンマ(赤飯)とも呼ばれている。似ている花→ハナタデボントクタデ


チヂミザサ|縮み笹 ふれあいの森 2012/09/22
チヂミザサ イネ科、北海道~九州に分布、多年草。8~10月ごろ、茶褐色の花をつける。名前の由来は「葉の幅が広く笹に似ていて、ふちが縮れているから」。コチヂミザサ、ケチヂミザサとも呼ばれている。


ツノミチョウセンアサガオ ふれあいの森 2012/09/22
ツノミチョウセンアサガオ ナス科、熱帯アメリカ原産、要注意外来生物、1年草。8~9月ごろ、アサガオに似た白色の花をつける。葉に大きな鋭い鋸歯がある。実は球形でトゲが太くて長い。


ベニバナマメアサガオ|紅花豆朝顔 ふれあいの森 2012/09/22
ベニバナマメアサガオ ヒルガオ科、北アメリカ原産、つる性、1年草。7~9月ごろ、アサガオに似た淡紅~紅色の花をつける。花の大きさはアサガオより小さく、1~3個まとまって咲く。マメアサガオは花の色が白色。


アレチウリ|荒れ地瓜 ふれあいの森 2014/09/23
アレチウリ ウリ科、北アメリカ原産、特定外来生物、つる性、1年草。8~9月ごろ、黄白色の花をつける(同じ株に雄花と雌花をつける雌雄同株)。実は熟すとコンペイト糖のようになる。名前の由来は「荒地に生えるウリ(瓜)から」。旺盛な繁殖力により在来の生態系を破壊するとして外来生物法で「特定外来生物」に指定されている。


シロバナサクラタデ|白花桜蓼 泉の森 2012/09/24
シロバナサクラタデ タデ科、全国に分布、湿地に生育、多年草。8~10月ごろ、白色の花をつける。雌雄異株、地下茎がある。名前の由来は「サクラタデに似ていて白い花を咲かせることから」。


ハグロソウ|葉黒草 泉の森 2012/09/24
ハグロソウ キツネノマゴ科、本州~九州に分布、林内の日陰に生育、多年草。6~10月ごろ、淡青紫色の唇形の花をつける(花弁は2枚)。一日花で、午後には落ちてしまう。花は2枚の包葉に包まれるように咲く。名前の由来は「葉が黒ずんだ緑色をしていることから」。


ヒレタゴボウ|鰭田牛蒡 泉の森 2012/09/24
ヒレタゴボウ アカバナ科、北アメリカ原産、湿地に生育、1年草。8~10月ごろ、黄色の花をつける(花弁は4枚、花弁と花弁の間に隙間がある)。花弁に葉脈状の筋が入るのが特徴。名前の由来は「茎にヒレ(鰭)があり、根がゴボウ(牛蒡)のように太いから」。アメリカミズキンバイとも呼ばれている。


ゲンノショウコ|現の証拠 泉の森 2012/09/26
ゲンノショウコ フウロソウ科、北海道~九州に分布、多年草。7~10月ごろ、紅紫、淡紅、白色の花をつける(長い柄の先に2個つける)。名前の由来は「昔から下痢止めの薬草として有名で 煎じて飲めばすぐに効くことから」。 実の熟した様子が神輿の屋根に似ているのでミコシグサ(神輿草)とも呼ばれている。


ミゾソバ|溝蕎麦 泉の森 2012/09/26
ミゾソバ タデ科、北海道~九州に分布、水辺に生育、1年草。7~10月ごろ、淡紫色の花を枝先にまとめてつける(花の下部は白色)。ツボミは金平糖のような形をしている。名前の由来は「溝のような湿ったところに生え葉がソバ(蕎麦)に似ていることから」。似ている花→ヒメツルソバ


ヒガンバナ|彼岸花 泉の森 2005/09/27
ヒガンバナ ヒガンバナ科、全国に分布、多年草。9月ごろ、鮮紅色の花をつける(白色の花もある)。葉は晩秋に伸び冬を越して春に枯れる。名前の由来は「秋の彼岸のころ花茎を伸ばし花を咲かせることから」。めでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典からマンジュシャゲ(曼珠沙華=天上の花)とも呼ばれている。


ヤブマメ|藪豆 ふれあいの森 2008/09/28
ヤブマメ マメ科、全国に分布、つる性、1年草。9~10月ごろ、紫色の花をつける。葉は1枚の葉が3つに分かれている3出複葉(さんしゅつふくよう)。名前の由来は「実ると小さな莢(さや)に小さな豆が入ることから」。


チカラシバ|力芝 泉の森 2006/09/29
チカラシバ イネ科、全国に分布、草地に生育、多年草。8~11月ごろ、暗紫色の花を穂状につける。名前の由来は「根が強く張り引き抜くのに力を要することから」。道ばたに多いのでミチシバとも呼ばれている。


ハキダメギク|掃溜菊 泉の森 2012/09/30
ハキダメギク キク科、熱帯アメリカ原産、1年草。6~11月ごろ、黄色の花をつける(中央の筒状花が黄色、周辺の舌状花は白色)。花は直径5mm程で小さく、花びらは5枚で先端が3裂している。名前の由来は「最初に見つけられたのが掃溜めのような場所だったから」。


ボントクタデ|凡篤蓼 泉の森 2014/09/30
ボントクタデ タデ科、本州~九州~沖縄に分布、湿地に生育する1年草。9~10月ごろ、淡紅色の花をまばらにつける。花の先が垂れ下がり弓状に曲がる。葉の中央部に黒っぽい斑紋がある。名前の由来は「ヤナギタデに似ているが葉に辛みがなく役に立たないことから」。似ている花→イヌタデハナタデ


ヒメキンミズヒキ|姫金水引 泉の森 2007/10/01
ヒメキンミズヒキ バラ科、北海道(南部以南)~九州に分布、多年草。8~9月ごろ、黄色の花をつける。名前の由来は「キンミズヒキに似ていて、キンミズヒキより小さく花の数も少ないことから」。


ホトトギス|杜鵑草 泉の森 2013/10/02
ホトトギス ユリ科、北海道(西南部)、本州(関東地方以西)~九州に分布、多年草。8~9月ごろ、紅紫色の斑点のある花を葉の付け根に1~3個つける。茎は分岐せず、葉は茎を抱く。名前の由来は「花びらの紫の斑点が鳥のホトトギス(不如帰)の胸の模様に似ていることから」。似ている花→タイワンホトトギスヤマホトトギス


シュウメイギク|秋明菊 ふれあいの森 2007/10/04
シュウメイギク キンポウゲ科、中国原産、多年草。9~10月ごろ、白、桃、紫紅色の花をつける(花弁はなく花弁のように見えるのは萼)。萼片が30個もある八重のように見えるものや、萼片が5個のものがある。名前の由来は「秋に菊のような花を咲かせるころから」。京都の貴船に多く見られたのでキブネギク(貴船菊)とも呼ばれている。


ムクゲ|槿|木槿|無窮花 ふれあいの森 2009/10/04
アオイ科、中国原産、落葉低木。8~9月ごろ、白、紫、赤などの花をつける。名前の由来は「漢名の木槿(モクキン)の音読みが変化したことから」など。


キバナタマスダレ|黄花玉簾 ふれあいの森 2012/10/08
キバナタマスダレ ヒガンバナ科、地中海沿岸原産、多年草。9~10月ごろ、黄色の盃状の花をつける。名前の由来は「花姿がタマスダレに似ていて、花色が黄色であることから」。似ている花→タマスダレ


ススキ|薄|芒 郷土民家園 2006/10/08
ススキ イネ科、全国に分布、秋の七草、多年草。8~10月ごろ、黄褐色の花を穂状につける(穂にはノギ(トゲ)がありオギのようにふさふさしていない)。茎は株立ちする。かやぶき屋根の材料に使われていたのはススキの仲間であるカヤ(茅)。名前の由来は「すくすく立つ木ということから」。オバナ(尾花)とも呼ばれている。 →似ている花オギヨシ


ハクチョウゲ|白丁花 泉の森 2007/10/08
ハクチョウゲ アカネカ科、中国、東南アジア原産、落葉低木。5~7月ごろ、白色、淡紅色の花をつける。名前の由来は「白い丁字型(筒状)の花を咲かせるから」など。


アオミズ|青みず 泉の森 2010/10/10
アオミズ イラクサ科、北海道~九州に分布、1年草。7~10月ごろ、葉の付け根に淡黄色の花をつける。同じ株に雌花と雄花をつける雌雄同株。名前の由来は「山菜のミズに似ていて茎がみずみずしく緑色なので」。


クワクサ|桑草 泉の森 2010/10/10
クワクサ クワ科、本州~沖縄に分布、1年草。9~10月ごろ、淡緑色の花をつける。葉の付け根に球状の花をかたまってつけ、その中に雄花と雌花が混じっている。名前の由来は「葉がクワの葉に似ていることから」。


マヤラン|摩耶蘭 泉の森 2010/10/10
マヤラン ラン科、本州(関東地方以西)に分布、多年草。7~10月ごろ、白色の花をつける(紅紫色のまだら模様がある)。菌類から養分をもらう腐生植物、光合成の必要がないので葉はない。名前の由来は「神戸市の摩耶山で発見されたことから」。森林伐採などで減少し、レッドリストに絶滅危惧II類として記載されている。


イヌショウマ|犬升麻 泉の森 2006/10/11
イヌショウマ キンポウゲ科、本州(関東地方~近畿地方)に分布、山地の林内に生育、多年草。7~9月ごろ、白色の花を穂状に多数つける。花弁と萼片は小さく、早く落ち、雄しべが目立つ。名前の由来は「薬用になるショウマ(サラシナショウマ)に似ているが薬用にならないことから」。


ツリフネソウ|釣船草 泉の森 2006/10/11
ツリフネソウ ツリフネソウ科、本州~九州に分布、湿気の多いところに生育、1年草。8~10月ごろ、紅紫色で紫色の斑点のある花をつける。名前の由来は「花の形が船をつり下げたように見えることから」。ムラサキツリフネ(紫釣船)とも呼ばれている。似ている花→黄色の花を咲かせるキツリフネ


モミジガサ|紅葉笠 泉の森 2006/10/11
モミジガサ キク科、北海道~九州に分布、多年草。8~9月ごろ、紫色を帯びた白色の花をつける。名前の由来は「新葉が茎先をコウモリ笠をつぼめたような形で包み、葉がモミジに似ていることから」。


イヌガラシ|犬芥子 ふれあいの森 2012/10/12
イヌガラシ アブラナ科、全国に分布、道ばたや草地に生育、多年草。4~9月ごろ、黄色の小さな十字状の花を総状につける。花弁は4枚、実は細長い棒状、茎は赤みを帯びる。名前の由来は「香辛料の芥子(からし)をとるカラシナ(芥子菜)に似ているけど違う(非=いな→転じてイヌ)ことから」。


キチジョウソウ|吉祥草 泉の森 2009/10/12
キチジョウソウ ユリ科、本州(関東地方以西)~九州に分布、木陰に生育、多年草。9~11月ごろ、淡紅紫色の花を穂状につける。名前の由来は「たくさんの株があっても花が咲く株がわずかで、花が咲くと吉祥(めでたい兆し)があるとされたことから」。


コヤブタバコ|小藪煙草 泉の森 2008/10/12
コヤブタバコ キク科、全国に分布、2年草。7~9月ごろ、緑白色の扁平な花を下向きにつける。総苞がそり返る。茎は直立せず横に広がる。名前の由来は「ヤブタバコより葉が小さい(あるいは軟らかい)ことから(ただし花はヤブタバコより大きい)」。似ている花→ヤブタバコガンクビソウサジガンクビソウ


セイタカアワダチソウ|背高泡立草 ふれあいの森 2012/10/12
セイタカアワダチソウ キク科、北アメリカ原産、要注意外来生物、多年草。10~11月ごろ、黄色の花をつける。名前の由来は「花が酒を醸造するときの泡立ちに似ていて背丈が高いことから」。繁殖力が強く川沿いの土手や線路沿いに咲いている。花粉アレルギーをおこす植物と騒がれたが風媒花ではないので花粉が空気中を漂うことはない。


ベニバナボロギク|紅花襤褸菊 泉の森 2009/10/12
ベニバナボロギク キク科、アフリカ原産、1年草。8~10月ごろ、レンガ色の花を下向きにつける(花は筒状花で上部はレンガ色、下部は白色)。名前の由来は「咲くとすぐ白い冠毛がほころびボロを付けたようになることから」。ナンヨウシュンギク(南洋春菊)とも呼ばれている。


マルバフジバカマ|丸葉藤袴 泉の森 2012/10/12
マルバフジバカマ キク科、北アメリカ原産、多年草。9~10月ごろ、白色の花をつける。名前の由来は「葉がフジバカマのように3裂せず丸いことから」。昭和初期、神奈川県箱根で発見され、現在では各地に広がっている。似ている花→フジバカマ


ムラサキツユクサ|紫露草 郷土民家園 2012/10/12
ムラサキツユクサ ツユクサ科、北アメリカ原産、多年草。6~10月ごろ、紫色の花をつける。一日でしぼむ一日花、たくさんの蕾をつけ次々を花を咲かせる。花弁は3枚、雄しべの花柱に毛が生えている。日本で自生するツユクサとは別種。名前の由来は「花がツユクサに似ていて紫色だから」。似ている花→ツユクサ


アシ|葦|芦 ふれあいの森 2007/10/13
ヨシ イネ科、全国に分布、水辺に生育、多年草。8~10月ごろ、淡紫色の花を穂状につける。よしず、すだれ、笠、屋根、よし紙などに利用されている。もともとアシと呼ばれていたが「悪し」に通じるのでヨシ(良し)とも呼ばれている(関東はアシ、関西はヨシが一般的)。似ている花→ススキオギ


コスモス|秋桜 ふれあいの森 2005/10/14
コスモス キク科、メキシコ原産、1年草。秋になると、桃、赤、白色の花をつける(八重もある)。名前の由来は「コスモスは英語のcosmosから、cosmosはギリシャ語の秩序、調和を意味するkosmosから」「秋桜という和名は花が桜に似ていて秋に咲くことから」など。アキザクラ(秋桜)、オオハルシャギク(大春車菊)とも呼ばれている。


ハナタデ|花蓼 泉の森 2007/10/14
ハナタデ タデ科、全国に分布、1年草。8~10月ごろ、紅色~淡紅色の花をつける。花はイヌタデ(アカマンマ)よりやや淡く、まばらに咲く。藪に生えるのでヤブタデ(藪蓼)とも呼ばれている。似ている花→イヌタデオオケタデボントクタデ


ナギナタコウジュ|薙刀香需|長刀香需 泉の森 2009/10/17
シソ科、北海道~九州に分布、1年草。9~10月ごろ、淡紅紫色の花を穂状につける。名前の由来は「反り返った花の穂が薙刀(なぎなた)のように見え、強い香りがあることから」。全草を乾燥させたものは漢方のコウジュ(香需)という生薬になる。


カントウヨメナ|関東嫁菜 ふれあいの森 2011/10/21
カントウヨメナ キク科、本州(関東地方以北)に分布、野菊の1種、多年草。7~10月ごろ、淡青紫色の花をつける(舌状花が淡青紫色、筒状花は黄色)。名前の由来は「関西に分布するヨメナ(嫁菜)に対し、関東に分布していることから」。大和市内に自生するノギク5種(カントウヨメナユウガギクシロヨメナノコンギクシラヤマギク)のうちの1種。


シラヤマギク|白山菊 泉の森 2011/10/21
シラヤマギク キク科、北海道~九州に分布、野菊の1種、多年草。8~10月ごろ、背丈が1~1.5mにもなり、白色の花をつける(舌状花が白色、筒状花は黄色)。名前の由来は「白い花の野菊で山地に多く見られるから」。大和市内に自生するノギク5種(カントウヨメナユウガギクシロヨメナノコンギクシラヤマギク)のうちの1種。


ユウガギク|柚香菊 泉の森 2011/10/21
ユウガギク キク科、本州(東北地方~中部地方)に分布、野菊の1種、多年草。7~10月ごろ、白~淡青紫色の花をつける(舌状花が白~淡青紫色、筒状花は黄色)。名前の由来は「ユズ(柚子)の香りがするから(実際はユズの香りはしない)」。大和市内に自生するノギク5種(カントウヨメナユウガギクシロヨメナノコンギクシラヤマギク)のうちの1種。


オケラ|朮 泉の森 2012/10/27
オケラ キク科、本州~九州に分布、やや乾いた草地に生育、多年草。9~10月ごろ、白~淡紅色の筒状花をつける。雌雄異株。総苞の周りに魚の骨のような苞がある。若芽は食用になる。地下茎は芳香があり、健胃剤に用いられ、正月の屠蘇(とそ)にも使われる。名前の由来は「古名のウケラがなまったもの、その語源ははっきりしない」。


シモバシラ|霜柱 郷土民家園 2012/10/27
シモバシラ シソ科、本州(関東地方以南)~九州に分布、多年草。9~10月ごろ、白色の花をつける。水平になった茎から花序が立ち上がり、花は横を向いて咲く。名前の由来は「冬になると、根から吸い上げられた水分が枯れた茎から浸みだして氷り、霜柱のように見えることから」。


チャノキ|茶の木 郷土民家園 2012/10/27
チャノキ ツバキ科、中国、ベトナム~インド原産、常緑低木。10~11月ごろ、白色の花を下向きにつける。日本茶(緑茶)は若葉を使う。名前の由来は「葉がお茶の原料になることから」。花が咲くと栄養分が花に取られてしまうので、茶畑では花を咲かせないように手入れをしている。


ツワブキ|石蕗 泉の森 2012/10/29
ツワブキ キク科、本州(福島県以西の太平洋側、石川県以西の日本海側)~沖縄に分布、多年草。10~12月ごろ、黄色の花をつける。総苞は筒状で総苞片は一列に並ぶ。葉を火にあぶり柔らかく揉んで、打撲、湿疹、筋肉痛などの湿布に用いられた。名前の由来は「葉に光沢があるフキ(蕗)の意味の艶蕗(つやぶき)がなまったといわれている」。


アワコガネギク|泡黄金菊 ふれあいの森 2006/11/04
キクタニギク キク科、本州(岩手県~近畿地方地方)~九州(北部)に分布、野菊の1種、山麓のやや乾いた崖などに生育、多年草。10~11月ごろ、黄色の花を密集してつける。名前の由来は「密集して咲く黄金色の小さな花がアワ(泡)のように見えることから」。京都府の菊渓(きくたに)に自生していたことからキクタニギク(菊渓菊)とも呼ばれている。


コンギク|紺菊 郷土民家園 2006/11/04
コンギク キク科、本州~九州に分布、ノコンギクの自生品種から観賞用に栽培されているもの。秋になると、青紫~赤紫色の花をつける(舌状花が青紫~赤紫色、筒状花は黄色)。ノコンギクより、葉の色や花の色が濃い。


コウヤボウキ|高野箒 泉の森 2012/11/05
コウヤボウキ キク科、本州(関東地方以西)~九州に分布、落葉低木。9~10月ごろ、白~淡紅色の花をつける(1年目の枝先に13個ほどの花を集めた筒状花を1輪つける、花弁は細長くリボン状)。名前の由来は「高野山でこの枝をたばねて箒(ほうき)の材料にしたことから」。


タイアザミ|大薊 泉の森 2011/11/05
シロバナサクラタデ キク科、本州(関東地方、中部地方南部)に分布、多年草。9~11月ごろ、紅紫色の花を横~下向きにつける。葉の切れ込みが深く、花をつつむ総苞(そうほう)は筒形。葉や総苞片の刺は太くて長い。名前の由来は「大きいアザミという意から」。関東地方に多いことからトネアザミ(利根薊)とも呼ばれている。似ている花→ノアザミノハラアザミ


シロヨメナ|白嫁菜 泉の森 2011/11/10
シロヨメナ キク科、本州~九州に分布、野菊の1種、多年草。8~11月ごろ、白色の花をつける(舌状花が白色、筒状花は黄色)。名前の由来は「 花の色が白いので白いヨメナということから」。ヤマシロギク(山白菊)とも呼ばれている。大和市内に自生するノギク5種(カントウヨメナユウガギクシロヨメナノコンギクシラヤマギク)のうちの1種。


ノコンギク|野紺菊 ふれあいの森 2011/11/10
ノコンギク キク科、本州~九州に分布、野菊の1種、多年草。8~11月ごろ、淡青紫色の花を咲かせる(舌状花が淡青紫色、筒状花は黄色)。花は茎の先端にまとまって咲く。名前の由来は「野生のコンギク(紺菊)の意から」。大和市内に自生するノギク5種(カントウヨメナユウガギクシロヨメナノコンギクシラヤマギク)のうちの1種。


リュウノウギク|竜脳菊 ふれあいの森 2011/11/10
リュウノウギク キク科、本州(福島県以南)~九州に分布、野菊の1種、多年草。10~11月ごろ、白~淡紅色の花をつける(舌状花が白~淡紅色、筒状花は黄色)。名前の由来は「茎や葉から竜脳(樟脳の香りがするボルネオやスマトラ原産の香料)に似た香りがすることから」。


クロヤツシロラン|黑八代蘭(実) 泉の森 2013/11/12
クロヤツシロランの実 ラン科、本州(関東以西)~九州に分布、葉緑素を持たず土壌中の共生菌から栄養分をもらう腐性植物、雑木林や竹林の林床に生育する多年草。9~10月ごろ、暗紫褐色の花をつける。花柄は2cmほど、果期になると数10cmに伸びる。写真は種を飛ばすためさく裂しつつある実。名前の由来は「熊本県の八代で発見されたことから 」。


トキリマメ|吐切豆(実) 泉の森 2013/11/12
トキリマメの実 マメ科、本州(関東地方以西)~九州に分布、つる性多年草。7~9月ごろ、黄色の小さな花をつける。実が熟すと赤い鞘(さや)が2つに裂け、それぞれの鞘に光沢のある黒い種がつく。オオバタンキリマメとも呼ばれ、種から痰を切る去痰剤(きょたんざい)が得られると言われている。


ヤクシソウ|薬師草 泉の森 2010/11/12
ヤクシソウ キク科、北海道~九州に分布、2年草。8~11月ごろ、茎の先や葉腋に黄色の花を数個ずつつける。名前の由来は「根生葉の形が長楕円形で薬師如来の光背に似ていることから」など。茎や葉を切ると白い乳液が出るのでチチクサ(乳草)とも呼ばれている。似ている花→オオジシバリ


ヤブコウジ|藪柑子(実) 泉の森 2010/11/14
ヤブコウジ ヤブコウジ科、北海道~九州に分布、常緑小低木。7~8月ごろ、白~淡桃色の花を葉の付け根から下向きにつける。10~11月ごろ、赤い実を付ける。正月の縁起物としてジュウリョウ(十両)とも呼ばれている(千両や万両に比べて実が少ないので十両)。似ている実→センリョウマンリョウ


サフラン ふれあいの森 2007/11/15
サフラン アヤメ科、地中海沿岸原産、多年草。淡紫色の花をつける。赤くて長い3本のメシベは番紅花と呼ばれ生薬になる。また、乾燥させて香辛料に使われたり、料理の色付けや染色に使われる。


ヒメツルソバ|姫蔓蕎麦 郷土民家園 2006/11/15
ヒメツルソバ タデ科、ヒマラヤ地方原産、つる性、多年草。5月ごろから秋にかけて、薄桃色の金平糖のような花をつける。茎は細くつる状で地をはって伸び、葉は秋になると紅葉する。名前の由来は「ツルソバに似ていて小さいことから」。似ている花→ミゾソバ


ムラサキツメクサ|紫詰草 ふれあいの森 2006/11/15
ムラサキツメクサ マメ科、ヨーロッパ原産、多年草。5~11月ごろ、赤紫色の花をつける。名前の由来は「クローバー(ツメクサ)の一種で花の色が紫色なので(花はシロツメクサより大きい)」。アカツメクサ(赤詰草)、赤クローバーとも呼ばれている。似ている花→シロツメクサ


タイワンホトトギス|台湾杜鵑草 郷土民家園 2013/11/16
タイワンホトトギス ユリ科、沖縄(西表島)に分布、、多年草。9~10月ごろ、紅紫色の斑点のある花をつける(茎の先端にまとまって咲く)。外花被片の基部に球状のふくらみが2個ある。名前の由来は「台湾原産で花びらの紫の斑点が鳥のホトトギス(不如帰)の胸の模様に似ていることから」。似ている花→ホトトギスヤマホトトギス


オギ|荻 ふれあいの森 2012/11/18
オギ イネ科、北海道~九州に分布、水辺に生育、多年草。9~10月ごろ、銀白色の花を穂状につける(ススキのようにノギ(トゲ)がないので軟らかくふさふさしている)。株立ちせず地下茎が伸び群生する。名前の由来は「風になびく姿が霊魂を招き寄せるように見えるのでおぐ(招)がおぎ(荻)に転訛した」など。→似ている花ススキヨシ


ヤツデ|八手 泉の森 2006/11/21
ヤツデ ウコギ科、本州(茨城県以西)~沖縄に分布、常緑低木。11~12月ごろ、白色の小さな花を集めた散形花序を円錐状につける。自家受粉を避けるため同じ花に雄性期と雌性期がある。名前の由来は「葉が掌状に7~9裂していることから」。天狗が魔物を追い払うために持っているのでテングノハウチワとも呼ばれている。似ている花→ウド




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