概 要

南北朝時代の貞和2年(1346年)、姫山に築城された姫山城が姫路城の始まり。その後、安土桃山時代に羽柴秀吉が三重の天守を築いて近世城郭とし、姫路城と改称した。現在の形にしたのは、徳川家康の娘婿・池田輝政で、8年の歳月をかけ、慶長14年(1609年)、大城郭を築き上げた。

城郭構造は本丸を中心に二の丸、三の丸を渦巻き状に配置する渦郭式平山城(かくしきひらやまじょう)。主郭部を含む中堀の内側は国の特別史跡に指定されている。
平成5年(1993年)には日本で初の世界遺産に登録された。

天守は連立式望楼型五重六階地下一階、大天守、東小天守、西小天守、乾小天守が渡櫓で結ばれている。江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つ。

現存する大天守、東小天守、西小天守、乾小天守、イの渡櫓、ロの渡櫓、ハの渡櫓、二の渡櫓の8棟は国宝に、櫓16棟、渡櫓11棟、門15棟、堀32棟の74棟は国の重要文化財に指定されている。

別名は、白漆喰で塗られた城壁の美しさから、白鷺城(はくろじょう、しらさぎじょう)。


明治6年(1873年)の廃城令で軍用地として残す存城処分となり、廃城の危機に瀕したが、明治政府の特例措置で廃城を免れた。太平洋戦争においては米軍の空襲を2度にわたって受けたものの、奇跡的に焼失を免れた。
平成18年(2006年)には日本100名城に選定された。

アクセス

JR線・姫路駅~徒歩20分
兵庫県姫路市本町68

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