ホーム日本にあるユネスコ世界遺産日本のユネスコ無形文化遺産


■日本のユネスコ無形文化遺産(22件) 2014年11月現在
名     称 所 在 地 登録年
 1  能楽(のうがく)  社団法人日本能楽会 2008年
 2  人形浄瑠璃文楽(にんぎょうじょうるりぶんらく  人形浄瑠璃文楽座 2008年
 3  歌舞伎(かぶき)  社団法人伝統歌舞伎保存会 2008年
 4  雅楽(ががく)  宮内庁式部職楽部 2009年
 5  小千谷縮・越後上布(おぢやちぢみ・えちごじょうふ)  新潟県 2009年
6  日立風流物(ひたちふりゅうもの  茨城県 2009年
7  京都祇園祭の山鉾行事(きょうとぎおんまつりのやまほこぎょうじ  京都府 2009年
 8  甑島のトシドン(こしきじまのとしどん  鹿児島県 2009年
9  奥能登のあえのこと(おくのとのあえのこと  石川県 2009年
10  早池峰神楽(はやちねかぐら  岩手県 2009年
11  秋保の田植踊(あきうのたうえおどり  宮城県 2009年
12  チャッキラコ(ちゃっきらこ  神奈川県 2009年
13  大日堂舞楽(だいにちどうぶがく  秋田県 2009年
14  題目立(だいもくたて)  奈良県 2009年
15  アイヌ古式舞踊(あいぬこしきぶよう  北海道 2009年
16  組踊(くみおどり)  沖縄県 2010年
17  結城紬(ゆうきつむぎ)  茨城県、栃木県 2010年
18  壬生の花田植(みぶのはなたうえ)  広島県 2011年
19  佐陀神能(さだしんのう)  島根県 2011年
20  那智の田楽(なちのでんがく)  和歌山県 2012年
21 和食 日本人の伝統的な食文化  ・・・・・ 2013年
22 和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術 島根県、岐阜県、埼玉県 2014年
▲このページのトップへ



ユネスコ無形文化遺産とは
2003年のユネスコ総会で採択され、2006年に発効した「無形文化遺産保護条約(無形文化遺産の保護に関する条約)」に基づいて保護されている無形文化遺産(Intangible Cultural Heritage)。世界各地の歴史や風習に根づいた伝統文化を保護することが目的。世界を冠しない「無形文化遺産」が正式名称。
無形文化遺産とは、人びとの慣習・描写・表現・知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間のこと。建造物など形があるもの(不動産)である世界遺産に対し、無形文化遺産は形にならない人間が持つ知恵や習慣などが対象になる。

各締約国から提出される個別提案案件を政府間委員会が決定し、危機一覧表(緊急に保護する必要がある無形文化遺産の一覧表)と、代表一覧表(人類の無形文化遺産の代表的な一覧表)に記載される。世界遺産を審議決定する際のような厳格な価値の評価基準はない。

日本からは2014年11月現在、能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎、雅楽、小千谷縮・越後上布(新潟県)、日立風流物(茨城県)、京都祇園祭の山鉾行事(京都府)、那智の田楽など22件が登録されている。
2014年11月に登録された「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」は、2009年に登録されていた島根県の「石州半紙(せきしゅうばんし)」に、岐阜県の「本美濃紙(ほんみのし)」と埼玉県の「細川紙(ほそかわし)」を加え、拡張登録されたもの(登録件数は22件のまま)。

なお、2003年に先立つ1998年「人類の口承および無形遺産の傑作の宣言」が採択され、「人類の口承及び無形遺産の傑作」が選出されている(日本の「能楽」「人形浄瑠璃」「歌舞伎」をはじめ90件)。これらは「無形文化遺産保護条約」が発効したことから無形文化遺産に統合された。

▲このページのトップへ