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定方寺(2002年4月15日撮影)

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境国山と号す曹洞宗のお寺、本尊は釈迦如来像。慶長15年(1610年)、現在地より東側に下がった境川沿いに創建されましたが、たびかさなる水害のため、元禄3年(1690年)ごろに現在地へ移転したと伝えられます。江戸時代末に開いた寺子屋は、明治20年(1887年)の公立公所学校の創立まで続きました。戦時下の昭和19年(1944年)から始まった学童集団疎開に際しては、境内の寮に18名の学童を受け入れました。 境内には檀信徒戦没者の鎮魂供養と世界恒久平和を祈念して平和聖観音が建立されています。

道順/田園都市線・つきみ野駅下車(約20分)/下鶴間145/地図を見る