クサイチゴ(草苺)
バラ科、本州~九州に分布、落葉小低木。4~5月ごろ、白色の花をつける。5~6月ごろには大型の赤い実を付ける(食べられる)。名前の由来は「木本でありながら草木のように見えることから」。
クズ(葛)
マメ科、全国に分布、秋の七草、つる性、多年草。7~9月ごろ、紅紫色の花を総状につける。根から取ったでんぷんは葛粉として和菓子の材料に、根を乾燥したものは漢方薬の葛根湯(かっこんとう)に用いられる。蔓(つる)は民具の材料になる。名前の由来は「かつて大和国(奈良県)の国栖(くず)が葛粉の産地であったことから」。
クサニワトコ(草接骨木)
ソクズ(蒴くず)の別名
葉や実がニワトコに似ているのでクサニワトコ→くわしくは
ソクズ参照
クレソン
オランダガラシ(和蘭芥子)の別名
フランス語でクレソン→くわしくは
オランダガラシ参照
クローバー
シロツメクサ(白詰草)の別名→くわしくは
シロツメクサ参照
クロモジ(黒文字)
クスノキ科、本州~九州に分布、落葉低木。4月ごろ、芽吹きと同時に淡黄色の花をつける。9月~10月ごろ、黒色の実をつける。葉や樹皮に芳香があり高級爪楊枝(つまようじ)の材料になる。名前の由来は「木肌にでる黒い斑紋が文字のように見えることから」。
クワクサ(桑草)
クワ科、本州~沖縄に分布、1年草。9~10月ごろ、淡緑色の花をつける。葉の付け根に球状の花をかたまってつけ、その中に雄花と雌花が混じっている。名前の由来は「葉がクワの葉に似ていることから」。