概 要

天正11年(1583年)、真田昌幸が千曲川分流の尼ケ淵(あまがふち)に築城したのが始まり。徳川の大軍を2度にわたって退け、日本全国に名を馳せた真田昌幸の居城。
関ヶ原の戦いの後、城は破壊された。元和8年(1622年)、千国忠政によって再築されたが、未完に終わっている。

城郭構造は梯郭式平城。城跡は国の史跡に指定されている。

天守は現存せず、構造は不明。

現存する建造物は西櫓一棟。南櫓、北櫓は明治維新後に売却されていたが、買い戻され、昭和24年(1949年)に移築復元された。

東虎口櫓門は平成6年(1994年)に再建された。

別名は真田城(さなだじょう)、千曲川の分流である尼ヶ淵に面していたので尼ケ淵城(あまがふちじょう)。


平成18年(2006年)、日本100名城に選定された。


2025年4月13~14日訪問。

アクセス

長野県上田市二の丸
JR北陸新幹線・上田駅~徒歩10分

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