
客神社(まろうどじんじゃ)
厳島神社の摂社(せっしゃ=本社に付属しその祭神と縁の深い神を祭った社)で、入り口から東回廊を歩くとすぐの左側にある。写真はその祓殿(はらえどの)、客神社本殿・幣殿・拝殿とともに国宝に指定されている。

反橋(そりばし)
天皇が派遣する勅使が参拝の際に渡ったとされる橋、勅使橋(ちょくしばし)とも呼ばれている。弘治3年(1557年)再建、国の重要文化財に指定されている。

ライトアップされた大鳥居
ライトアップされた大鳥居、長時間露光で撮影したことで、海面の揺れを写すことができた。

海上からの参拝
潮位によっては、船で大鳥居をくぐって海上から参拝することができる。

厳島神社・東廻廊

厳島神社・東廻廊

厳島神社・西廻廊

厳島神社・西廻廊

豊国神社(千畳閣)
天正15年(1587年)豊臣秀吉によって戦没者を供養するために創建された大経堂。広さが畳857枚分もあるので千畳閣(せんじょうかく)とも呼ばれている。明治の「神仏分離令」により厳島神社の管理下に置かれ、「豊国神社」となった。国の重要文化財に指定されている。

弥山本堂
延暦 25年(806年)弘法大師・空海によって創建されたと伝えられている。ここで100日間にも及ぶ「虚空蔵求聞持法」の修法を成し遂げたことから「求聞持堂(ぐもんじどう)」とも呼ばれている。火災や台風などで被害にあい、現在の建物は 平成9年(1997年)に新造されたもの。

霊火堂(れいかどう)
弘法大師が護摩火を焚いて修行した際に使用した火が燃え続けている。その火は「消えずの火」と呼ばれ、原爆ドームが保存されている平和記念公園の「平和の灯」の種火にもなっている。

宮島のシカ
宮島のシカは、神の使いによる神聖なシカではなく、狩猟が禁止されてきたことから増えてしまった野生のシカ。厳島ではシカへのエサやりが禁止されている。

ロープウエー獅子岩駅からの瀬戸内海の景観
瀬戸内海は、大小1000あまりの島々で形成された内海多島海景観として、我が国初の国立公園に指定された。

弥山からの瀬戸内海の景観

弥山からの瀬戸内海の景観

弥山山頂の巨岩