注連飾り(しめかざり)
新しい年を迎えるにあたり、門前や玄関前に飾られる注連飾り(しめかざり)。ワラをなった縄を三つ編みにし、御幣、ウラジロ、ユズリハ、稲穂、昆布、ダイダイ、扇、金銀水引が飾り付けられていました。(2018年12月26日撮影)
繭玉団子飾り(まゆだまだんごかざり)
1月15日は旧暦の小正月(こしょうがつ)、養蚕(ようさん)が盛んだった大和市域では、養蚕の上作を祈願して、米粉で作った団子を木にさして供える風習がありました。(2023年1月14日撮影)
獅子舞い(ししまい)
旧正月にちなんで、餅つき体験と獅子舞を見る催しがありました。獅子舞は上草柳お囃子連の皆さんにより披露されました。(2003年2月2日撮影)
機織り(はたおり)実演
旧北島家に保存されている伝統的な機織り機で機織り実演。機織りボランティアさんによって裂き織り(さきおり)コースターが織られていました。(2015年2月11日撮影)
ウメの開花
梅の老木が満開になっていました。この老木は左側の幹が朽ち果ててしまいましたが残った右側の枝が元気に花を咲かせました。(2019年2月20日撮影)
ひな飾り
3月3日の桃の節句に合わせ、ひな飾り(七段飾り)が吊るし雛と共に展示されていました。(2024年2月20日撮影)
土筆(つくし)
旧北島家裏の土手で、春の陽気を待ちかねたように土筆が次々と顔を出していました。(2016年3月15日撮影)
しだれ桜
旧小川家の脇に植えられているしだれ桜、満開に咲き、きれいな姿を見せていました。(2015年3月27日撮影)
庭先のふじ
さくらが終わると次はふじの花、郷土民家園入口と旧北島家の庭先で咲き出します。写真は、旧北島家のザシキの床に映り込んだふじの花です。 (2023年4月15日撮影)
鯉のぼり
5月5日の「こどもの日」にちなんで、旧小川家の前庭で、市民のみなさんから寄贈された鯉のぼりが展示されていました。(2019年4月28日撮影)
麦秋(ばくしゅう)
旧北島家の裏の畑で、麦の穂が実り黄金色に染まっていました。麦にとっては収穫の秋なので麦秋(ばくしゅう)、季語としては梅雨入り前の初夏だそうです。(2022年5月18日撮影)
あじさい
つゆ入りした民家園、旧小川家の脇にアジサイが咲いていました。江戸時代はこのような風情だったのでしょうか。(2023年6月9日撮影)
ほおずき
ほおずきの実が赤くなっていました。6~7月ごろ淡黄白色の小さな花を下向きにつけ、8月になると袋の中に赤橙色の実をつけるようです。(2018年7月11日撮影)
蚊帳吊り展示
旧北島家の奥まったところの部屋(ナンド)に展示された蚊帳吊り(かやつり)。蚊が入ってこないように部屋全体に吊った蚊帳、雷除けにもなるとか、ちょっと安心感がありました。(2023年8月4日撮影)
糸車(旧北島家)
カイコが作った繭(まゆ)の糸を数本撚り合わせて一本の糸にするのに使う糸車、旧北島家に保存、展示されています。(2006年12月10日撮影)
水がめ(旧北島家)
旧北島家のカッテに保存展示まれている「水がめ」、手前には「座り流し」があります。土間になっているダイドコロにはカマドが復元保存されています。(2010年2月19日撮影)
まぶしの展示
旧北島家で飼育されていたカイコがマユを作る時期になると、カイコは気に入った枠に入ってマユを作り始めます。このマユを作る足場になるのが「まぶし(蔟)」、段ボールなどで区画したものが用いられるそうです。(2013年8月11日撮影)
おみなえし
秋の七草の一つであるオミナエシ(女郎花)、自生しているのをあまり見かけませんが、郷土民家園では行事や展示に使うため園内で育てているようです。(2019年9月5日撮影)
お月見
旧暦 8月15日の十五夜に合わせ、旧北島家の縁側でお月見のお供え物が展示されていました。お供え物には15個のお団子やススキ、萩、サトイモ、サツマイモ、豆腐が供えられていました。(2023年9月23日撮影)
秋景色
秋になると郷土民家園にススキが伸び、秋の雰囲気がただよってきます。右は旧北島家主屋の屋根。(2006年10月8日撮影)
吊るし柿
旧小川家の軒下にたくさんのつるし柿がつるされていました。この吊るし柿は郷土民家園で収穫された柿、この年は柿の豊作年のようでした。(2015年10月31日撮影)
裏山の紅葉
旧小川家の裏山、晩秋になると木々が色付き、美しい紅葉が見られます。(2016年11月20日撮影)
目籠(めかご)展示
12月8日と 2月8日、庭先に竹竿を立て目籠を吊るす風習がありました。災いをもたらすとされる一つ目小僧は目籠の目の多さに驚いて逃げるそうです。大和市域では8日(ヨウカ)と一つ目小僧の(ゾウ)を合わせてヨーカゾーと伝えられています。(2024年1月31日撮影)
雪景色
久々の大雪、めったにない撮影チャンスなので、郷土民家園の雪景色を撮影しました。手前のウメの老木は、枝の一部が朽ち果ててしまい、当時のウメの姿が残る貴重な写真になりました。(2013年1月14日撮影)