石見銀山遺跡とその文化的景観

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大森銀山地区

代官所跡

大森地区の町並み

羅漢寺五百羅漢

釜屋間歩

龍源寺間歩(坑内)

温泉津沖泊道

沖泊
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石見銀山遺跡とその文化的景観の案内図日本海に面する島根県のほぼ中央にある石見銀山遺跡(いわみぎんざんいせき)、世界の産出銀の3分の1を占めた日本銀の相当部分を産出した世界有数の銀鉱山遺跡で、当時の生産現場から町並みまでの文化的景観が保存されています。

石見銀山遺跡は「良質な銀をアジア諸国に輸出し欧州との交流をもたらしたこと」、「鉱山開発の伝統的技術の跡が良好に残されていること」、「人と自然が共生しながら銀生産を実現させてきたこと」などが評価され、その周辺の景観とともに世界文化遺産に登録されました。
アジアでは初の産業遺産、日本では14番目の世界遺産になりました。

登録資産は、銀鉱山跡と鉱山町(銀山柵内、代官所跡、矢滝城跡、矢筈城跡、石見城跡、大森銀山重要伝統的建造物群保存地区、宮ノ前地区、熊谷家住宅、羅漢寺五百羅漢)、鉱山と港をつなぐ街道(鞆ケ浦道、温泉津沖泊道)、銀を積み出した港と港町(鞆ケ浦、沖泊、温泉津重要伝統的建造物群保存地区)。→すべての登録資産を見る
登録地域は、登録資産(核心地域)約4.4平方キロメートルと、その周辺の緩衝地帯を加えた約36.6平方キロメートル。


世界遺産に登録されている鉱山遺跡は、欧州や中南米に15箇所ありますが、アジアにはありませんでした。また、産業遺産は18世紀末の産業革命以降の遺跡が多いなか、産業革命前の鉱山遺跡としては稀有の遺産といえます。

「環境に配慮し人と自然が共生しながら銀生産を実現させたこと」が評価されての登録だけあって、登録後も「パーク&ライド(観光車両の規制)」の実施、ボランティアガイドの皆さんの活躍、住民憲章を作っての住民の皆さんの努力など自然環境や住民生活を守る努力がなされていました。石見銀山遺跡が、世界遺産のあり方のさきがけになるよう・・・・・期待しています。

石見銀山大森町住民憲章
このまちには暮らしがあります。私たちの暮らしがあるからこそ世界に誇れる良いまちなのです。私たちは、このまちで暮らしながら、人との絆と石見銀山を未来に引き継ぎます。
未来に向かって私たちは、
 1.歴史と遺跡、そして自然を守ります。
 1.安心して暮らせる住みよい町にします。
 1.おだやかさと賑わいを両立させます。


■登録された年
2007年

■該当する登録基準
(ii) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展において人類の価値の重要な交流を示していること。
(iii) 現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。
(v) ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地利用の優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによって存在が危うくなっている場合。

■関連資料
世界遺産一覧表記載推薦提案書(文化庁)

■関連サイト
文化遺産オンライン(文化庁)
ジパング銀王国伝説・石見銀山(島根県
世界遺産・石見銀山遺跡(大田市)
石見銀山資料館
石見銀山ガイドの会

■関連書籍
Amazon.co.jp

■アクセス
JR山陰本線・大田市駅下車〜バス(石見銀山BubMap
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