ホーム大和市に伝わる伝統文化>七夕かざり(郷土民家園)

七夕かざり(2011年7月2日撮影)

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大和市域における七夕行事は「子どもたちが笹の葉を取ってきて七夕かざりをする。短冊には、里芋の葉についた露を集めた水で墨をすって願いごとを書いた」と伝えられています。上和田、下草柳、下鶴間では7月7日、福田では8月7日に行われていたようです。写真は郷土民家園に飾られていた七夕かざりです。

七夕(日本民族大辞典)
7月7日に行われる年中行事。七夕には夏の畑作物や稲の収穫の祭、あるいは収穫予祝の祭という農耕儀礼としての性格も広くみられるが、こうした性格も七夕が水神の祭儀であったことと深く関係しているものと考えられる。

道順/相鉄線・相模大塚駅下車(約15分)/小田急線・相鉄線・大和駅下車(約25分)/地図を見る