ネコジャラシ
エノコログサ(狗尾草)の別名
ネコをじゃらすことができるのでネコジャラシ→くわしくは
エノコログサ参照
ネコヤナギ(猫柳)
ヤナギ科、北海道~九州に分布、流れが速い水辺に生育、落葉低木。3~4月ごろ、銀白色の花をつける。雌雄異株で、それぞれが雌花、雄花を咲かせる。雄花は葯が紅色で白色の花粉をつける。名前の由来は「雄花の銀白色の毛で覆われた花穂がふさふさとしていて猫の尾に似ているから」など。
ネジバナ(捩花)
ラン科、全国に分布、日当たりのいい草地に生育、多年草。5~8月ごろ、淡紅色の花をらせん状につける。名前の由来は「細長い花茎に小さな花をらせん状につけることから」。右巻きも左巻きもある。別名は捩じれ模様に染めた絹織物にたとえてモジズリ(捩摺)。ネジリバナ、ネジレバナ、ねじり草などとも呼ばれている。
ネムノキ(合歓の木)
マメ科、本州~沖縄に分布、落葉高木。6月~7月ごろ、淡紅色の花をつける。花びらは発達せず小さく、糸状に伸びているのが雄しべと雌しべ、先端の黄色に見えるのは花粉。桃のように甘い香りがする。名前の由来は「夜になると葉が閉じるので眠りの木がネムノキとなった」など。触ると葉が閉じるのはオジギソウでネムノキとは別種。