概 要

天正11年(1583年)、真田昌幸が千曲川分流の尼ケ淵(あまがふち)に築城したのが始まり。徳川の大軍を2度にわたって退け、日本全国に名を馳せた真田昌幸の居城。
関ヶ原の戦いの後、城は破壊された。元和8年(1622年)、千国忠政によって再築されたが、未完に終わっている。

城郭構造は梯郭式平城。城跡は国の史跡に指定されている。

天守は現存せず、構造は不明。

現存する建造物は、櫓3棟(南櫓、北櫓、西櫓)。

再建された建造物は、東虎口櫓門など。

別名は真田城(さなだじょう)、千曲川の分流である尼ヶ淵に面していたので尼ケ淵城(あまがふちじょう)。


平成18年(2006年)、日本100名城に選定された。


写真は2016年2月3日撮影。

アクセス

長野県上田市二の丸
JR北陸新幹線・上田駅~徒歩10分

関連サイト

関連書籍