ナガジラミ(長虱)
ヤブニンジンの別名→くわしくは
ヤブニンジン参照
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)
ケシ科、ヨーロッパ原産、野原や海岸などに野生化、1年草。4~5月ごろ、長い花茎の先に橙紅色~紅色の花をつける。他のヒナゲシ同様、アヘンの材料になるアルカロイドは含まれていないので栽培は可。名前の由来は「ヒナゲシの仲間で実(芥子坊主)が細長いから」。
ナギナタコウジュ(薙刀香需|長刀香需)
シソ科、北海道~九州に分布、1年草。9~10月ごろ、淡紅紫色の花を穂状につける。名前の由来は「反り返った花の穂が薙刀(なぎなた)のように見え、強い香りがあることから」。全草を乾燥させたものは漢方のコウジュ(香需)という生薬になる。
ナズナ(薺)
アブラナ科、全国に分布、春の七草、2年草。3~6月ごろ、白色の花をつける。名前の由来は「撫でたいほど可愛い花を意味する撫菜(なでな)から」など。実の形が三味線のバチに似ているのでペンペングサ(ぺんぺん草)とかシャミセングサ(三味線草)とも呼ばれている。
ナツエビネ(夏海老根)
ラン科、北海道(南部)~九州に分布、湿り気のある林床に生育、常緑、多年草。7~8月ごろ、淡紅紫色の花をつける。名前の由来は「エビネの仲間では例外的に夏に咲くことから」。絶滅の危険が増大している種として「環境省絶滅危惧Ⅱ類」に指定されている。
ナルコユリ(鳴子百合)
クサスギカズラ科、北海道~九州に分布、多年草。5~6月ごろ、緑白色(先端は緑色)の花を1~5個ずつ垂れ下げるようにつける。茎は丸く、葉はアマドコロよりやや細い。実は熟すと黒紫色になる。名前の由来は「垂れ下がって咲く花の列を鳥を追う鳴子に見立てたことから」。
ナンヨウシュンギク(南洋春菊)
ベニバナボロギクの別名→くわしくは
ベニバナボロギク参照