ヘクソカズラ(屁糞葛)
アカネ科、全国に分布、つる性。7~9月ごろ、筒形をした灰白色の花をつける(内側は赤紫色)。名前の由来は「揉むと嫌な匂いがすることから。」花を早乙女が用いるかんざしに見立ててサオトメバナ(早乙女花)、お灸をすえた後のように見えるのでヤイトバナ(灸花)とも呼ばれている。
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)
キク科、アフリカ原産、1年草。8~10月ごろ、レンガ色の花を下向きにつける(花は筒状花で上部はレンガ色、下部は白色)。名前の由来は「咲くとすぐ白い冠毛がほころびボロを付けたようになることから」。ナンヨウシュンギク(南洋春菊)とも呼ばれている。
ヘビイチゴ(蛇苺)
バラ科、全国に分布、多年草。4~6月ごろ、黄色の花をつける(花弁は5枚)。実は熟すと真っ赤になる(光沢はない)、毒はないが中はスカスカで食べられない。名前の由来は「人が食べられないイチゴであることから」。葉も実もやや大型で、副萼片が大きく、実に光沢があるのはヤブヘビイチゴ→
ヤブヘビイチゴ参照
ペンペングサ(ぺんぺん草)
ナズナ(薺)の別名
実の形が三味線のバチに似ているのでペンペングサ→くわしくは
ナズナ参照