ムラサキカタバミ(紫片喰|紫酢漿草)
カタバミ科、南アメリカ原産、要注意外来生物、多年草。5~7月ごろ、紅紫色の花をつける(花の中心部は淡緑色)。名前の由来は「カタバミに似ていて花色が紫色を帯びることから」。キキョウカタバミ(桔梗片喰)とも呼ばれている。
ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科、全国に分布、日陰で湿ったところに生育、2年草。4~6月ごろ、紅紫の花をつける(白色の花もある)。名前の由来は「花の色が紫で、仏殿の欄間などにかける装飾具であるケマン(華鬘)に似ていることから」。ヤブケマン(藪華鬘)とも呼ばれている。ケマンソウという花とは別種。
ムラサキシキブ(紫式部)
シソ科、北海道~沖縄に分布、落葉低木。6~8月ごろ、葉のつけ根(葉腋)に淡紫色の花をまとめてつける。
10~12月ごろ紫色に熟した実を付ける。幹は道具の柄、杖、箸などに使われる。名前の由来は「紫色の実の美しさを平安時代の作家・紫式部に見立てたことから」。
ムラサキツリフネ(紫釣船)
ツリフネソウ(釣船草)の別名→くわしくは
ツリフネソウ参照
ムラサキハナナ(紫花菜)
オオアラセイトウ(大紫羅欄花)の別名
紫色の花をつけるのでムラサキハナナ→くわしくは
オオアラセイトウ参照