ユウガギク(柚香菊)
キク科、本州(東北地方~中部地方)に分布、ノギクの1種、多年草。7~10月ごろ、花は淡青紫色の舌状花(ぜつじょうか)をまわりに並べ、黄色の筒状花(とうじょうか)を中心部にをつける。。名前の由来は「ユズ(柚子)の香りがするから(実際はユズの香りはしない)」。大和市内に自生するノギク5種(
カントウヨメナ、
ユウガギク、
シロヨメナ、
ノコンギク、
シラヤマギク
)のうちの1種。
ユウゲショウ(夕化粧)
アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の別名→くわしくは
アカバナユウゲショウ参照
ユキザサ(雪笹)
キジカクシ科、全国に分布、半日陰になる林床に生育、多年草。4~6月ごろ、白色の花をつける。実は熟すと赤色になる。名前の由来は「葉がササに似ていて小さな白い花が雪を連想させることから」。
ユキノシタ(雪の下)
ユキノシタ科、本州~九州に分布、日かげに生育、多年草。5~6月ごろ、白色の花を多数つける。
花弁は5枚(下の2枚は大きく、上の3枚は小さく濃紅色の斑点があり基部には黄色の斑点がある)。葉は根生し暗緑色で脈に沿って白い斑が入る。名前の由来は「花が雪のように白く咲き花の下に緑の葉を広げることから」など。
ユキヤナギ(雪柳)
バラ科、本州(東北南部)~九州に分布、落葉低木。3~5月ごろ、白色の花をつける(花弁は5枚)。枝いっぱいに咲くので枝は弓形に垂れる。名前の由来は「葉が柳に似ていて、花が雪が積もったように咲くことから」。 白米が集まったように見えるのでコゴメバナ(小米花)、コゴメヤナギ(小米柳)とも呼ばれている。
ユキワリソウ(雪割草)
ミスミソウ(三角草)の別名
雪の下でも常緑なのでユキワリソウ→くわしくは
ミスミソウ参照
ユリワサビ(百合山葵)
アブラナ科、全国に分布、多年草。3~5月ごろ、白色の花をつける(花弁は4枚)。名前の由来は「葉にワサビのような香りや辛みがあり根茎がユリの根に似ていることから」。