大和市の四季（2018年）

紅葉が残るふれあいの森でシジュウカラやメジロ、コゲラが飛び交っていました（カラ類の混群）。写真は日本のキツツキの仲間では最も小さいコゲラ（全長15㎝）です。（2018年12月26日撮影）

イイギリの実をついばんでいたヒヨドリ、赤い実を一つひとつ口にに運んでいましたが・・・おっととと、落しそうになり、あわてていました。（2018年12月20日撮影）

泉の森・しらかしの池に冬鳥のカモ類が渡来していますが、その中にハシビロガモのメスがいました。名前のとおりクチバシが広いのが特徴、オスはカラフルです。（2018年12月13日撮影）

12月に入り、あちこちで紅葉が目立つ季節になりました。カエデとかモミジとか呼びますが・・・ 植物の分類上はいずれもカエデ、切れ込みが深いのはモミジだそうです。（2018年11月29日撮影）

ようやく野鳥を楽しめる季節になりました。今日は動きがすばやいエナガの群れに出会うことができました。クチバシが短く尾が長いワインレッドが美しい野鳥です。（2018年11月21日撮影）

ふれあいの森で天高くそびえるように皇帝ダイリアの花が咲いていました。メキシコ～中米原産のダリアで、成長すると3～4mにもなるので「皇帝」と名前が付いたようです。（2018年11月21日撮影）

泉の森を歩いていると、いつものフェンスに今年もカラスウリがたくさん実っていました。花は夜行性の蛾を引き寄せるため日没後に開花し花弁の縁をレース状に広げます。（2018年11月7日撮影）

10月下旬から天候が安定し、ようやく秋らしくなってきました。今年の紅葉はどうなるでしょうか、ふれあいの森ではサクラの紅葉が進んでいました。（2018年10月30日撮影）

しらかしの池で繁殖しているカイツブリ、この日は親鳥が大物をゲット。ゲットはしたものの、なかなか飲み込めず苦労していました。（2018年10月24日撮影）

ようやく秋らしい天候になり行楽日和の泉の森、遠足に訪れた小学生がお弁当を広げ、野鳥撮影を楽しむおじさんたちがカメラを構えていました。（2018年10月24日撮影）

落ち着きのないクロアゲハ、花から花へせわしなく飛び交っていましたが、写真で見ると確実に花の蜜を吸っている様子が分かります。（2018年10月9日撮影）

ようやくの秋晴れ、赤とんぼが飛び交っていました。秋になると高地から降りてくるアキアカネだと思われますが、体の色はまだ赤くはなっていませんでした。（2018年9月28日撮影）

秋になると菊のような花を咲かせるのでシュウメイギク（秋明菊）、花びらのように見えるガク（萼）の大きさがそれぞれ違うのが面白い。（2018年9月26日撮影）

秋の彼岸の頃に咲くといわれているヒガンバナ、茎の先端から5～7個の花が横向きに輪生状に咲いているようです。今年もふれあいの森や泉の森のあちこちで咲いていました。（2018年9月20日撮影）

ようやく猛暑から解放され秋を感じられる候になりました。ひさびさ泉の森に出掛けてみると、秋の七草のハギが咲いていました。（2018年9月10日撮影）

猛暑のなか、秋を感じる花をさがしてシュウカイドウ撮ってみました。中国名「秋海棠」の音読みで、バラ科の海棠（カイドウ）のような花を咲かせることから名付けられたようです。（2018年8月31日撮影）

気温35℃を超える猛暑日が続くなか、ゆとりの森へ出かけたところ、西の空に入道雲が立ち上がっていました。この後は曇り空になり、雷が鳴り、猛烈な雨が降りました。（2018年8月27日撮影）

泉の森・しらかしの池の周辺で黄色のトンボが飛び交っていました。薄い翅の黄色のトンボなのでウスバキトンボ、夏から秋にかけて太平洋をわたって南の国からやってくるそうです。（2018年8月19日撮影）

泉の森ではキツネノカミソリが咲きはじめていました。花がキツネ色で葉の形がカミソリに似ているから、花が咲くころは葉がないのでキツネにつままれたようだから、などが名前の由来とか。（2018年8月7日撮影）

６月下旬に誕生したカイツブリのひな、１か月ほどで親鳥と同じくらいに大きくなっていました。この日は池の中ほどまで泳いでエサ取りの練習をしていました。（2018年7月29日撮影）

鉦と太鼓の迫力で気持ちが高揚する恒例の阿波おどり、台風一過の暑さの中みなさん元気な踊りを披露してくれました。今年はちどり連の皆さんの演奏を撮影してみました。（2018年7月29日撮影）

ホオズキの実が赤くなってきました。６～７月ごろ淡黄白色の小さな花を下向きにつけ、８月になると袋の中に赤橙色の実をつけます。実を包む袋状のものは、萼が大きくなったものです。（2018年7月11日撮影）

カイツブリの子育て、今年は3羽が巣立ったようですが、今日は２羽でした。ヒナは巣立ってもしばらくは親の背中に乗って甘えています。（2018年7月4日撮影）

早くもつゆ明け、強烈な太陽が照りつけるなかヒマワリが元気に咲いていました。この日は強風にあおられあちこち向いていましたが、真夏に似合う花だと思います。（2018年6月29日撮影）

半夏生（７月２日ごろ）の頃に花をつけるハンゲショウ、葉の半分ほどが白くなるので「半化粧」とか葉の片面（表面）だけが白くなるので「カタシログサ（片白草）」とも呼ばれています。（2018年6月18日撮影）

夏に椿に似た花を咲かせるのでナツツバキ、清楚な白い花をさかせていました。シャラノキ（娑羅樹）とも呼ばれています。（2018年6月18日撮影）

６月に入り関東地方も今日つゆ入りしました。そこでつゆ時に似合うアジサイを撮影してみました。写真はガクアジサイの装飾花が手まり状に咲く西洋アジサイです。（2018年6月6日撮影）

泉の森ではアヤメ、カキツバタに続きハナショウブが見ごろを迎えています。泉の森はハナショウブの名所として「かながわ花の名所１００選」に選定されています。（2018年5月30日撮影）

銀白色の花をつけるチガヤ、カヤ（茅）の一種で群生する様子が千のカヤのようなので名付けられたようです。チガヤの若い花序はツバナ（茅花）と呼ばれています。（2018年5月29日撮影）

花穂に米粒ほどの白い花が付いていました。花穂が１本のヒトリシズカという花がありますが、これは花穂が数本ある（2本が多い）のでフタリシズカと呼ぶそうです。（2018年5月11日撮影）

泉の森ではカキツバタにつづきアヤメが見ごろを迎えています。花びらに見える部分（外花被片）の基部に綾目状の模様があるのでアヤメと覚えると忘れません。（2018年5月6日撮影）

今年の春は、寒い日が続いたり、一気に暖かくなったりでしたが・・・もう５月を迎えました。郷土民家園では鯉のぼりが元気よく泳いでいました。（2018年4月16日撮影）

ふれあいの森の一角で桜桃（オウトウ）の実が熟していました。さくらの園芸種のようで美味しそうでした。ソメイヨシノやヤマザクラの実も食べられますが美味しくないようです。（2018年4月30日撮影）

ヤマブキに似ているのでヤマブキソウという名前が付けられていますが、ヤマブキソウはケシ科（ヤマブキはバラ科）で花弁は４枚（ヤマブキは５枚）です。（2018年4月16日撮影）

さくらの花で賑わっていたふれあいの森、ひそりと静まった林床でシャガ（射干）が咲いていました。中国原産、淡白紫色の花は朝ひらいて夕方しぼむ。コチョウカ（胡蝶花）とも呼ばれている。（2018年4月5日撮影）

大和市役所もさくらの名所だったはずだと出かけると・・・ さくらの木は少なくなっていましたが「市役所正門 ・さくら門」となって、きれいに整備されていました。（2018年3月29日撮影）

このところ急に暖かくなり東京では満開になったとか・・・　大和でもまもなく満開になると思われ、各地で予定されているさくら祭りまでは持ちそうもありません。（2018年3月25日撮影）

ふれあいの森では早咲き桜で知られているオオカンザクラがほぼ満開になっていました。東京ではすでにソメイヨシノが開花したようで、今年の花見は早まりそうです。（2018年3月18日撮影）

ようやく気温が上がり、春の訪れを告げる花が咲きだしました。ふれあいの森ではフクジュソウ、ミスミソウ（ユキワリソウ）、カタクリなどが咲いていました。（2018年3月14日撮影）

ようやく春が近づいてきたようです。郷土民家園ではひな祭りを前に、ひな人形が飾られていました。「民家園の春まつり」は３月４日（日）に予定されています。（2018年2月28日撮影）

泉の森でルリビタキのメスに出会えました。頭から背中にかけてルリ色のオスは人気ですが、脇が橙黄がかった地味なメスも魅力的です。今年はオス、メスともに飛来しています。（2018年2月19日撮影）

梅一輪いちりんほどの暖かさ・・・・・ まだまだ寒い日がつづき春はまだ先にょうですが、ふれあいの森でウメの開花が始まっています。（2018年2月19日撮影）

ルリ色が美しいルリビタキ、夏は標高の高いところで繁殖し冬になると 平地に下りてくるようです。スズメほどの大きさで頭～背中～尾にかけてルリ色で脇腹が オレンジ色です。（2018年2月5日撮影）

今年は異常な寒波で北陸地方などでは大変な雪に覆われているので、冬鳥がたくさん渡来してもよさそうなのですが・・・ようやくジョウビタキ出会えました。（2018年1月31日撮影）

ふれあいの森の一角にあるハクウンボクの木に集まってくるヤマガラ、かたい実を食べ終わるまでは動かないのでその間に撮ることができます。（2018年1月15日撮影）

厳しい冷え込みの朝、郷土民家園でシモバシラが見られました。根から吸い上げられた水分が枯れた茎から浸みだして凍るそうで、植物の名は文字どおりシモバシラ。（2018年1月12日撮影）

今年も引地川下流域にユリカモメが来ていました。カムチャッカ半島から渡来する冬鳥、海岸や河口ではよく見られます。クチバシと足が赤いのは２才以上の成鳥だそうです。（2018年1月5日撮影）

年末にふれあいに森を歩いていると、すでにロウバイが咲き、ほんのりと甘い香りがただよっていました。蝋細工でつくったウメの花のようなのでロウバイと名付けられたようです。（2017年12月28日撮影）