大和市の四季（2019年）

スズメほどの大きさのヤマガラ（山雀）、ふれあいの森の一角でハクウンボクの実を食べに集まっていました。今年は実が沢山なっているので楽しみです。（2019年12月15日撮影）

紅葉がきれいな引地台公園、今回は児童広場の背後にそびえるメタセコイアの紅葉です。メタセコイアの紅葉とヒマラヤスギの緑のコントラストがきれいでした。 （2019年12月12日撮影）

高座渋谷からの富士山、秋から初冬にかけて空気が澄んでくるとよく見ることができます。この日の富士山は、手前の紅葉が彩を添えてくれていました。（2019年11月30日撮影）

紅葉がきれいな引地台公園、写真はふれあいの池ごしに撮影したラクウショウの紅葉です。間もなく、メタセコイアの紅葉も始まります。（2019年11月30日撮影）

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ラクウショウ（落羽松）：北アメリカ東南部からメキシコ湾岸の湿地を原産とする落葉高木。秋になると羽状の葉が枝ごと落下するので落羽松と名付けられたが松の仲間ではなく杉の仲間。

庭先の水飲み場に数羽のメジロが賑やかに水浴びをしていました。冬になるとミカンを置いておくとよくやって来ますが、この時期に水浴びとは珍しいことでした。ようやく野鳥が楽しめる季節になりました。（2019年11月24日撮影）

ふれあいの森でケヤキの大木が紅葉していました。ケヤキの紅葉は樹によって黄色や紅色、茶褐色に紅葉しますが、これは遺伝子によるもので、黄色に紅葉する樹は毎年黄色に紅葉するそうです。（2019年11月16日撮影）

花が少ないこの時期、赤や黄色に熟した木の実が目立つようになりました。写真はヒヨドリジョウゴの実。ヒヨドリも食べないほど不味いと言われていますが実に美しい... 毎年楽しみにしています。（2019年11月3日撮影）

11月に入り秋らしい晴天が続いています。ゆとりの森の臨時駐車場からゆとりの森に下る途中で、ススキが群生する様子を撮影することができました。（2019年10月30日撮影）

今年はカラスウリが豊作のようです。泉の森のあちこちで朱赤色に熟した実が目立っています。未熟な実は緑色に白のたてじま模様があり、イノシシの子供（うりぼう）のようなのでウリボウと呼ばれています。（2019年10月27日撮影）

台風の強風に負けずコスモスが咲いていました。「コスモス」とはギリシャ語で「宇宙の秩序」を意味し、ラテン語では「星座の世界（秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙）」を意味するそうで、その言葉の響きに惹かれます。（2019年10月20日撮影）

今日は青空がひろがり絶好の行楽日和、泉の森では小学生の遠足で賑わっていました。それにしても、この時期になっても次々と猛烈な台風がおしよせています。わずかな海面温度の上昇でこうも天候が荒々しくなるとは ...、地球の温暖化を食い止めなくてはなりません。（2019年10月9日撮影）

しらかしの池には、早くも冬鳥であるコガモが飛来していました。コガモは子どものカモではなく小さいカモ（小鴨）。他のカモたちよりもいち早く飛来し、いちばん遅く6月ごろまでとどまっています。（2019年9月30日撮影）

秋の彼岸のころに咲くヒガンバナ（彼岸花）、泉の森で見ごろを迎えています。花の色はもともとは赤ですが、最近は白のヒガンバナ（交雑種）が増えているようです。
ヒガンバナが折られているという市民からの情報に対し管理事務所は警察に連絡しているとのこと、対処の仕方ちょっとまちがっていませんか？（2019年9月27日撮影）

ようやくて秋らしい気候になり、ふれあいの森では赤とんぼが飛び交っていました。写真の赤トンボは腹部の模様からアキアカネと思われます。猛暑の間は3000メートル級の高地で過ごし、涼しくなったので低地に戻ってきたようです。（2019年9月19日撮影）

秋の七草の一つであるオミナエシ（女郎花）、自生しているのをあまり見かけませんが、郷土民家園では行事や展示に使うため園内で育てているようです。もっと力強くみえるオトコエシ（男郎花）という花もあるようです。（2019年9月5日撮影）

しらかしの池でカメラを並べているカメラマンが10人ほど、レンズの先にはカワセミがいました。なわばり争いをしているのか、落ち着きのない様子でしたが、猛暑の中でもサービス満点でした。（2019年8月31日撮影）

やや涼しくなった林の中を歩いていると、セミが数頭サクラの木に集まって樹液を吸っていました。アブラゼミもいましたが、写真のセミは、ミーンミンミンミンミンミー..... と鳴くミンミンゼミだと思われます。翅は長いものの体はずんぐりむっくりしています。（2019年8月26日撮影）

少しは涼しくなったかな...と思い泉の森に出かけてみましたが、涼しくはありまあせんでした。でも林のなかではこの暑さにもめげず、怖い名前のキツネノカミソリが咲いていました。ちょっとだけ涼しさが感じられました。（2019年8月21日撮影）

泉の森に出かけたらもうヒグラシが鳴いていました。秋を感じるにはあまりにも暑い林の中で、セミの抜け殻も見つかりました。成虫になってから一か月ほどの命、天寿をまっとうするため地中から這い上がってきたのです。（2019年8月10日撮影）

長かった今年のつゆ、ようやくあけ、盛夏がやってきました。しかし、その後は連日の猛暑。でも、ゆとりの森の出かけてみると、子供たちは大きな遊具で元気に遊んでいました。（2019年7月31日撮影）

暑さが続くころになると咲きだすオニユリ、花びらは鮮やかな朱色で、強く反りかえり、橙赤色の斑点があります。オニユリは種ができず、葉の根元に付ける珠芽（むかご）を地面に落として増やすそうです。（2019年7月22日撮影）

泉の森ではヤマユリが見ごろを迎えています。ユリの王様と呼ばれるだけあって豪快な花を咲かせています。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかるそうです。神奈川県の県の花に指定されています。（2019年7月20日撮影）

ユリに似た橙赤色の花をつけるヤブカンゾウ（藪萱草）、花が少ないこの時期の泉の森を華やかにしていました。花を眺めているだけで憂いを忘れさせてくれるのでワスレグサ（ 忘れ草）とも呼ばれています。（2019年7月6日撮影）

しらかしの池で赤みがかったトンボがいるのを教えてもらいました。 翅の褐色の帯や白い縁紋があるのでミヤマアカネと思われます。成熟すると全体が真っ赤になり、日本で最も美しいといわれる赤トンボになります。（2019年6月28日撮影）

花の形が提灯に似ているホタルブクロ、昔子どもが花の中にホタルを入れて遊んだことが名前の由来とか。梅雨のころに咲くのでアメフリバナとも呼ばれています。（2019年6月23日撮影）

今年のつゆ入りは例年通り、つゆらしい天気が続いているようで...　泉の森ではつゆ時に似合うアジサイも見ごろを迎えています。（2019年6月15日撮影）

泉の森ではつゆ時に似合うハナショウブが見ごろを迎えていました。泉の森はアヤメや水辺に咲くハナショウブを楽しむことができるとして「かながわ花の名所100選」に選定されています。（2019年6月7日撮影）

久しぶりにゆとりの森へ出かけてみると、つゆ入り前の五月晴れだったのでしょうか... さわやかな青空の下、幼稚園児のグループが水遊びをしていました。（2019年5月24日撮影）

引地川を下った下福田地区の川岸でカルガモ数組が子育てをしていました。すでに大きく育っていたためか、前日の大雨にも流されず元気に泳いでいました。（2019年5月22日撮影）

早いもので5月のなかばになるや初夏の花と思っていたユキノシタ（雪ノ下）が一斉に咲き始めていました。名前の由来のごとく、花が雪のように白く咲きその下に緑の葉を広げていました。（2019年5月16日撮影）

5月に入るやアヤメが咲き始めました。アヤメは花びらのように見える部分が紫色でその基部に綾目状の模様があります。黄色の花は外来種のキショウブ、水辺や湿地に野生化し、はびこっています。（2019年5月6日撮影）

5月5日の「こどもの日」にちなんで郷土民家園では、市民のみなさんから寄贈された鯉のぼりと五月人形が公開展示されています。また、5月4日と5日は「こどもの日まつり」が開催されるようです。（2019年4月28日撮影）

郷土民家園ではフジの花が見ごろを迎えています。咲いているフジは日本固有種のノダフジという種だそうです。今年は多くのクマバチが花の蜜を吸いに集まっていました。（2019年4月25日撮影）

春の花を探して泉の森へ出かけてみると、山野草園でキンラン（金蘭）が咲いていました。時期は多少ずれますが花の色が銀色のギンラン（銀蘭）も見ることができます。（2019年4月23日撮影）

今年も大和市内は、さくらが一斉に咲きほこり、美しいまち並みになりました。またこの間は、多くの人出で賑わい、楽し気な時間がながれていました。（2019年4月5日撮影）

泉の森でカタクリが薄紫色の花を咲かせていました。花に日が当たると花びらが開き反り返ります。発芽してから花を咲かせるまで７年ほどかかそうです。（2019年3月25日撮影）

水車小屋のわきでキブシ（木五倍子）の淡い黄緑色の花がカーテンのように垂れ下がっていました。「実を染料の原料である五倍子（ふし）の代用として使ったこと」が名前の由来だそうです。（2019年3月19日撮影）

冬鳥として北方から渡来してきたジョウビタキ、冬木立のなかでたくさん楽しませてくれましたが、そろそろ故郷に旅立つ頃になってしまいました。（2019年3月14日撮影）

ふれあいの森の一角にあるカンザクラが満開になっていました。今年は気温の変動が激しくどうなるかわかりませんが、さくらの開花は早まりそうな気がします。（2019年3月8日撮影）

3月に入り、春を告げる花が咲き始めています。写真のホトケノザは日当たりのいい引地川の土手に咲いていました。（2019年2月26日撮影）

郷土民家園にある梅の老木が満開になっていました。この老木は左側の幹が朽ち果ててしまいましたが残った右側の枝が元気に花を咲かせました。（2019年2月20日撮影）

郷土民家園では、女児の健やかな成長を祈るひな祭りを前に、ひな人形が飾られています。展示は3月3日までだそうです。（2019年2月15日撮影）

寒い日が続いていますが、ちょっと暖かくなった日に泉の森に出かけたらオナガが飛んできて水浴びをしていました。寒さにもめげず... 元気でした。（2019年2月12日撮影）

梅いちりん一輪ほどの暖かさ...　２月を迎え梅の開花が始まっています。とはいえ寒さは続いていて暖かさは実感できませんが、間もなく立春です。（2019年1月31日撮影）

花の少ない季節に鮮やかな色とともに甘い香りを漂わせるロウバイ、春はまだまだですが、まもなく春が来るような希望を感じさせてくれました。（2019年1月26日撮影）

全国的に寒波に覆われる中、冬鳥のシメが渡来していました。くちばしが太く、ずんぐりした体形、ほぼ毎年見られるものの渡来数が少ないので人気があります。（2019年1月14日撮影）

新年恒例の消防出初式、あいにくの天気で寒さに震えながらの撮影になりました。写真は出初式のフィナーレをかざる一斉放水、正面席からアップで迫力を撮影してみました。（2019年1月6日撮影）

赤い実をぶどうの房のように付けるイイギリ、その実は年末の頃にはヒヨドリなどの野鳥に食べつくされてしまいますが、今年はかろうじて残っていました。（2018年12月30日撮影）