日本三大夜景(2019年12月12日)
お城の撮影のついでに「神戸の夜景」を撮ってきました。これまでに撮った「函館の夜景」と「長崎の夜景」で日本三大夜景がそろいましたので、並べてみました。それぞれ特徴があって甲乙はつけられませんでした。
神戸の夜景
摩耶山(まやさん)からの夜景。1000万ドルの夜景と言われるだけあって大阪湾全体に広がる広大な夜景でした。
撮影は、JR三ノ宮駅からバス~ケーブル~ロープウエーを乗り継いで摩耶山(標高702m)の山頂にある掬星台公園へ。展望広場からの撮影で混雑はありませんでした。(2019年12月8日撮影)
函館の夜景
函館山(はこだてやま)からの夜景。オレンジ色の街灯を整備したり、歴史ある建物をライトアップしたり函館市あげて夜景づくりがなされているそうです。
撮影は、函館市内からバスまたはロープウエーで函館山(標高334m)の展望台へ。立派な展望台があり、日本有数の観光地だけあって観光客でごった返していました。(2019年5月27日撮影)
長崎の夜景
稲佐山(いなさやま)からの夜景。香港、モナコとともに新世界三大夜景にも選定されているそうです。長崎港周辺の町並みが見事でした。
撮影は、長崎市内からバス~ロープウエーを乗り継いで稲佐山(標高333m)の展望台へ。立派な展望台がありゆっくり撮影できました。(2015年6月9日撮影)
実りの秋(2019年11月24日)
シラカシ(白樫)の実
秋は実りの秋、花の季節が終わって、それぞれが子孫を残すべく魅力的な実を実らせていました。
この実はシラカシの実、ブナ科の実の総称であるドングリの一種で、かくと(殻斗)には横縞があります。
ノイバラ(野茨)の実
5~6月ごろ芳香のある白い花を咲かせ、秋になると赤い実を実らせます。
ウド(独活)の実
ウドの若葉や茎の部分は食用になり、茎や根は薬用に使われるようです。ヤツデの実に似ていますが、葉はヤツデの葉とは違います。
ウドの大木:ウドは1.5mほどに大きくなる草本、大きく育った頃には食用にならず、茎は柔らかく木材にも適さないことから「体ばかりが大きくて役立たず」ということわざ。
サネカズラ(実葛)の実
8月ごろ黄白色の小さな花を咲かせ、10~11月になると液果のまとまった実が熟します。別名はビナンカズラ(美男葛)、つるからとった液を整髪に使ったそうです。
ぞめき大和2019(2019年7月14日)
笑星連(えぼしれん)の「銀河」
魅せるおどりを披露する舞台演舞「ぞめき大和2019」、今年は前売り券を購入し出かけてきました。この写真は笑星連の「銀河」をテーマにした演舞です。
※ぞめき=祭りの前のざわめき、街を包む高揚感のこと、阿波踊りの本場の徳島では「ぞめき」と呼ぶそうです。
けんせつ連の「挑戦」
けんせつ連の「挑戦」をテーマにした演舞、躍動感あふれる迫力のある演舞でした。こうした照明による演出は舞台演舞ならではのこと、本番の屋外では味わえない雰囲気がありました。
癒しのひとコマ
迫力のある演技が続くなか「癒しのひとコマ」もありました。蜻蛉連(とんぼれん)による「和」をテーマにした演舞でのひとコマ、まわりのお姉さんやお兄さんの踊りをまねて踊っていました。「和」にふさわしいひとコマでした。
おまけに函館の夜景撮影(2019年5月27日)
函館の夜景
お城の撮影で東北~北海道に出かけてきました。五稜郭を撮影した後、日本三大夜景の1つとされている「函館の夜景」を撮ってきました。函館は長崎と同様、幕末から外国に開かれた港があったことから歴史のある街でした。ライトアップは暖色系でまとめているようなので、ホワイトバランスで温かみのある夜景に仕上げてみました。日本有数の観光地だけあって、函館山の展望台は観光客でごった返していました。
白河小峰城へ(2019年4月16日)
桜に彩られた天守
今回は天守が木造復元された白河小峰城(福島県)に出かけてきました。タイミングよく桜が満開で、天候にも恵まれ、天守も桜もきれいに撮影することができました。 桜をきれいに撮るのは、桜を撮るのではなく桜のある風景を撮るようにすること、露出オーバーぎりぎりまで明るく撮るようにすること、かと思います。
白河小峰城のその他の写真はこちらから
東寺・不二桜の撮影(2019年4月3日)
ライトアップされた東寺
京都・東寺に移植された八重紅枝垂れ桜、弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と命名され、春の開花時期には毎年ライトアップされています。
夜景は、同じ夜景でも、夕暮れ時に撮影すると空がブルーに写りきれいな夜景になります。今年はそれを狙ったのですが、肝心の不二桜はきれいに撮れませんでした。
太陽光のもとでの東寺
ライトアップされる前の東寺も撮影してみましたが、不二桜は明るく撮れたものの、五重塔の軒下は黒つぶれしてしまいました。これはこれでいいのかなとは思っていますが...。
川越美術館へ(2019年1月9日)
蔵造りの町並み
厳冬の北海道を描いてきた相原球一郎の作品展に惹かれて川越美術館へ。これまで厳冬の知床を撮ってきましたが、どうとればそれを撮ったことになるのか? 自問自答してきましたが「大自然の造形そのものが神々しく美しい」というひと言にヒントが感じられました。
ついでに蔵造りの町・川越を歩いて、その町並みや「時の鐘」を撮影してきました。
時の鐘
現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、高さ16mほど。創建された江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」を告げ、現在も1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、鐘の音を響かせているそうです。