泉の森で出会えた野鳥たち

夏になると出会える野鳥　* 印は夏鳥

春～夏になると、夏鳥が渡来しますが、その種類は限られています。また夏になると、年間を通して見られる野鳥たちも林や森に移動し、姿を見せなくなってしまいます。

キビタキ（13.5cm） *

黒色の背、のどから腹にかけては鮮やかな黄色。メスは全身がオリーブ褐色で地味。美しい声でさえずるが、葉が繁った広葉樹林にまぎれなかなか見つけられない。夏鳥として渡来するが、渡来数は少ない。

ツバメ（17cm） *

頭から背にかけては青色光沢のある黒色、額とのどが赤褐色、腹は白色。燕尾服（えんびふく）の名前の由来になった尾は二股で長い。夏鳥として渡来し、家の軒先に巣を作り子育てをする。

キビタキ *

ツバメ *

写真の掲載は大きさ（全長）順、全長とはくちばしの先から尾の先までの長さ。
夏鳥とは、春～夏にかけて繁殖のため南方から渡来してくる野鳥、秋になると南方の越冬地へ帰る。